高槻市の産後ケア助成ガイド|7日の枠は今回の出産あたりで数える

高槻市の産後ケア、宿泊は1泊2,000円か…7日分まるまる使えるなら助かるんだけど。

そこが高槻市の注意点です。7日は「今回の出産あたり」の枠で、令和7年度に泊まった日数も含めて数えます。
結論からいうと、高槻市の産後ケアは7日という上限の数え方が独特です。年度ではなく「今回の出産あたり」で数え、令和7年度に使った宿泊日数も含まれます。
料金は宿泊型が1泊あたり2,000円、通所型(日帰り)が7時間型1,000円・9時間型1,500円です。
非課税世帯・生活保護受給世帯なら、宿泊型が1泊700円、通所型が300円・500円まで下がります。
令和8年4月1日から通所型(日帰り)が加わり、宿泊型の7日とは別に7日使えるようになりました。
このページでは、7日の数え方と、承認通知書が届くまでの2週間の逆算をまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
高槻市の産後ケアの自己負担額
高槻市の産後ケアは、施設に泊まる「宿泊型」と、日帰りで通う「通所型」の2つです。通所型は令和8年4月1日から新しく加わりました。
料金は市が世帯の課税状況で決めていて、施設ごとに違うことはありません。
| 利用タイプ | 課税世帯 | 非課税・生活保護受給世帯 | 使える日数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型(24時間型・1泊2日3食/10時〜翌10時) | 1泊あたり 2,000円(多胎は1人1泊につき+350円) | 1泊あたり 700円(多胎の追加なし) | 7日まで |
| 通所型 7時間型(1日1食/10時〜17時) | 1,000円 | 300円 | 7時間型・9時間型あわせて7日まで |
| 通所型 9時間型(1日2食/10時〜19時) | 1,500円 | 500円 | 7時間型・9時間型あわせて7日まで |
| 訪問型(アウトリーチ型) | 産後ケア事業にはなし | 産後ケア事業にはなし | - |
(出典:高槻市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
非課税世帯・生活保護受給世帯は、宿泊型が1泊700円、通所型が7時間型300円・9時間型500円になります。課税世帯との差は1泊1,300円で、7日全部を泊まりに使うなら9,100円ぶん変わります。
ふたご以上の場合は、課税世帯だけ宿泊型に1人・1泊につき350円が加わります(1泊追加ごとに350円ずつ)。非課税・生活保護受給世帯には、多胎の追加料金がありません。
高槻市の産後ケア事業に、訪問型(アウトリーチ型)はありません。代わりに別事業の「新生児・産後ケア訪問」があり、生後4か月未満のお子さんがいる家庭に助産師等が訪問して育児相談を行います。生後3か月以内に簡易電子申込で申し込む形で、利用料は公式ページに記載がないため高槻市に確認してください。
宿泊型は7日、通所型は7時間型・9時間型あわせて7日。それぞれ別に数えます
どちらも「今回の出産あたり」の上限で、年度が変わってもリセットされません
宿泊型は分けて使えます。ただし余った日数を通所型に振り替えることはできません
宿泊型のあとに通所型を続けて使うことはできます。受け入れるかどうかは施設ごとに違うので、予約のときに確認してください
市全体としての対象期間は公式ページに記載がなく、施設ごとの受入月齢で決まります。主な施設は産後2か月未満〜5か月未満です
利用中は外出できず、健診や予防接種も受けられません。その日に予定を入れないでください。原則は母子同室です
流産や死産に伴うケアが必要な方も利用できます

泊まりは早い時期しか受けてもらえない施設が多いです。産後2か月を過ぎると選べる先がぐっと減るので、使うつもりなら早めに動いてくださいね。
7日は今回の出産あたり。令和7年度に泊まった日数も数に入る
高槻市でいちばん間違えやすいのが、7日の数え方です。
多くの制度は年度が変わればリセットされますが、高槻市は「今回の出産あたり」で数えます。
令和7年度に高槻市の産後ケア宿泊型事業を使っていた方は、そのときの日数も7日に含まれます。去年2泊していれば、残りは5日です。
2泊3日を2回に分けて使うと、宿泊型を6日分使ったことになります
残った1日を通所型に振り替えることはできません。宿泊型の枠は宿泊型でしか使えません
宿泊型のあとに通所型を続けて使うのは可能です。泊まった翌日に日帰りをつなげれば、休める時間をもう半日のばせます

去年の分まで数えるなんて、知りませんでした…
だからこそ、申請する前に「今回の出産でこれまで何日使ったか」を数えておいてください。残り日数を勘違いしたまま予約すると、超えた分は事業の対象外になり、実費相当額を払うことになります。
令和8年4月1日からは通所型(日帰り)が新設されました。宿泊型の7日とは別に、日帰りでさらに7日使えます。泊まるのは難しくても、日中だけ預かってもらう道が増えました。
高槻市で使える産後ケア施設
高槻市の産後ケアは、主な利用施設10か所で受けられます。施設名と住所は公式ページの一覧が最新です。
選ぶときに効いてくるのは、受け入れる月齢の違いです。大阪医科薬科大学病院と川村産婦人科医院は産後2か月未満まで、ひなたぼっこ助産院とかふう助産院は5か月未満までと、3か月の開きがあります。
赤ちゃんが2か月を過ぎると、行ける施設は限られます。泊まりたい施設が決まっているなら、そこの月齢に合わせて申請の時期を決めてください。
宿泊型のあとに通所型を続けて使えるかどうかも施設ごとに違います。まとめて休みたい方は、予約のときに聞いておくと安心です。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
申請は出産後に、お母さん本人が簡易電子申込で行います。
申請できるのは出産後です。承認通知書が届くまで2週間程度かかるので、遅くとも利用予定の2週間前には出しておいてください。
この書類が手元に届くまで、施設の予約はできません。届いてはじめて日程を決められます。
希望の施設へ申し込みます。施設側の受け入れ準備があるため、利用の1週間前までに申し込むよう案内されています。
承認された利用期間・日数を超えると事業の対象外になり、実費相当額がかかります。残り日数を確かめてから出発してください。
出産後1週間以内に利用する場合は、必ず子ども保健課への電話相談が必要です
それ以外は、利用予定の2週間前までに申請するのが目安。承認通知書が届くまで2週間程度かかります
施設への申し込みは、承認通知書が手元に届いてから。先に施設へ連絡しても予約は取れません
利用開始日の前々日の17時までに連絡すれば、キャンセル料はかかりません
過ぎると、利用料の全額がキャンセル料として発生します
キャンセル料を払っても、残りの利用日数は減りません。減るのはお金だけなので、迷った時点で連絡してください
利用時間を短くしても、食事の回数を減らしても料金は変わりません
申請は簡易電子申込から行います
出産後1週間以内に利用したいときは、子ども保健課への電話相談が必要です
電話番号は、この記事の元にした公式ページに記載がありません。高槻市公式サイトで最新の連絡先を確認してください
よくある質問
- Q. 7日の枠は年度が変わるとリセットされますか?
-
A. されません。宿泊型7日・通所型7日はどちらも「今回の出産あたり」の上限で、令和7年度に高槻市の産後ケア宿泊型事業を使っていた場合は、その日数も含めて数えます。
- Q. 宿泊型を分けて使えますか?
-
A. 使えます。ただし公式が示す例では、2泊3日を2回に分けると宿泊型を6日分使ったことになり、余った1日を通所型に振り替えることはできません。
- Q. 訪問型(アウトリーチ型)はありますか?
-
A. 高槻市の産後ケア事業に訪問型はありません。別事業として「新生児・産後ケア訪問」があり、生後4か月未満のお子さんがいる家庭に助産師等が訪問して育児相談を行います。生後3か月以内に簡易電子申込で申し込む形で、利用料は公式ページに記載がないため高槻市に確認してください。
- Q. 申請してからどのくらいで使えますか?
-
A. 「利用承認通知書兼利用管理票」が届くまで2週間程度かかります。遅くとも利用予定の2週間前に申請してください。出産後1週間以内に利用したい場合は、必ず子ども保健課へ電話相談が必要です。
- Q. 非課税世帯だといくらになりますか?
-
A. 宿泊型が1泊あたり700円、通所型が7時間型300円・9時間型500円です。非課税・生活保護受給世帯には多胎の追加料金もありません。
- Q. ふたごだと料金は上がりますか?
-
A. 課税世帯は宿泊型に1人・1泊につき350円が加わり、1泊追加ごとに350円ずつ増えます。非課税・生活保護受給世帯に追加料金はありません。
- Q. キャンセルするとお金がかかりますか?
-
A. 利用開始日の前々日の17時までに連絡すればかかりません。過ぎると利用料の全額がキャンセル料として発生します。キャンセル料を払っても、残りの利用日数は減りません。
- Q. 早く帰れば安くなりますか?
-
A. なりません。利用時間を短くしても、食事の回数を減らしても料金は同じです。承認された日数を超えると事業の対象外になり、実費相当額がかかります。
- Q. 利用中に健診へ行けますか?
-
A. 行けません。安全管理のため利用中は外出できず、健診や予防接種も受けられません。原則として母子同室です。
- Q. 産後何か月まで使えますか?
-
A. 市全体としての対象期間は公式ページに記載がなく、施設ごとの受入月齢で決まります。主な利用施設では2か月未満(大阪医科薬科大学病院・川村産婦人科医院)から5か月未満(ひなたぼっこ助産院・かふう助産院)までです。
まとめ
高槻市の産後ケアは、宿泊型が1泊2,000円、通所型が1,000円から。宿泊型7日・通所型7日を、それぞれ別に数えます。
ただし7日は「今回の出産あたり」です。令和7年度に泊まった日数も含まれるので、申請の前に使った日数を数えておいてください。
7日は今回の出産あたり 年度でリセットされない。令和7年度の宿泊日数も含めて数える
承認通知書が届くまで2週間 届くまで施設の予約はできない。出産後1週間以内に使うなら先に電話相談を
通所型が令和8年4月に新設 宿泊型の7日とは別に、日帰りで7日使える

残り日数が分からなくなったら、申請の前に子ども保健課へ聞いてしまいましょう。数え間違えたまま予約するほうが、あとで痛い出費になります。
授乳と寝かしつけで1日が終わって、湯船につかった記憶もない。そんな時期に、朝10時から翌朝までまとめて眠れる日が1日あるだけで、赤ちゃんの顔を見る余裕が戻ってきます。
他の自治体の助成と比べてみたい方は、産後ケアの助成制度まとめもあわせてご覧ください。
自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

