相馬市の産後ケア助成ガイド|2,500円の助成は3つの型で合計5回

相馬市の産後ケアは、訪問を5回使ったあとに宿泊も助成されますか?

されません。1回2,500円を上限とする助成は5回目まで。しかもその5回は、宿泊・日帰り・訪問を合わせた回数で数えます。
結論からいうと、相馬市の助成枠は3つの型で共通の5回です。訪問ケアで5回使えば、そこで宿泊にも日帰りにも助成は残りません。型ごとに5回ずつ、ではないので気をつけてください。
使える日数の上限は別に決まっていて、訪問が合計5日以内、日帰りが合計5日以内、宿泊が合計14日以内。日数の枠と助成の枠がずれているのが相馬市の特徴です。
食事代とキャンセル料は助成の対象外。食事代は自己負担金とは別料金で、金額は施設ごとに違います。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
相馬市の産後ケアの自己負担額
相馬市の自己負担金は施設ごとに決められていて、助産施設は生後3カ月までと4カ月以降で額が変わります。宿泊と日帰りには、これとは別に食事代がかかります。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 宿泊ケア(1泊2日)5,700円~9,000円と食事代 | 1泊追加ごとに2,800円~5,600円と食事代。相馬助産所は宿泊ケアを実施していない | 合計14日以内 |
| 通所型(日帰り) | 日帰りケア(1日型)1回1,400円~2,600円と食事代 | 半日型は相馬助産所のみで1回1,100円(生後3カ月まで)・1,600円(生後4カ月以降)と食事代 | 1日型・半日型を合わせて合計5日以内 |
| 訪問型 | 訪問ケア 1回1,000円(生後3カ月まで)/1,500円(生後4カ月以降) | 沐浴加算と、片道20キロメートル以上の場合の旅費加算(1キロメートルあたり25円)の自己負担金も一部助成される | 合計5日以内 |
(出典:相馬市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
住民税非課税世帯や生活保護世帯の減免は、市の案内に書かれていません。安くなる仕組みとして示されているのは、1回2,500円を上限とする助成だけです。なお市の表の見出しは「自己負担金」で、この額が助成を受ける前なのか後なのかは公式の記載から読み取れません。予約の前に保健センター(0244-35-4477)で確認してください。食事代はどの世帯でも自己負担です。
対象は相馬市に住民登録がある、産後1年未満のお母さんとお子さんです
生後3カ月までと生後4カ月以降で金額が変わる施設があります。訪問ケアは1回1,000円から1,500円へ、スズキ記念病院の宿泊は5,700円から6,200円へ上がります
日数の上限は訪問が合計5日以内、日帰りが合計5日以内、宿泊が合計14日以内
食事代とキャンセル料は助成の対象外です。食事代は自己負担金と別料金で、金額は施設ごとに違います
キャンセル料は施設で違います。福島県助産師会は前日16時以降の変更・取消で訪問2,000円・日帰り3,750円・宿泊5,350円。スズキ記念病院は前日10時以降で日帰り3,200円・宿泊5,500円。福島県医師会の登録医療機関と南相馬市立総合病院はかかりません
助成の5回は、宿泊・日帰り・訪問を足した回数
相馬市の助成は、1回の利用につき2,500円を上限に5回目まで。ここで見落としやすいのが数え方です。この5回は、宿泊ケア(1泊2日)・日帰りケア・訪問ケアの合計で数えます。
つまり、退院直後に訪問を3回、日帰りを2回使えば、その時点で5回。そのあとに宿泊したくなっても、助成は残っていません。日数の上限だけを見て「宿泊は14日まで使える」と思っていると、支払いが想定と変わります。

6回目からはいくら払うことになりますか?
2,500円ぶんの助成がなくなる、というのが市の書き方です。ただし前に触れたとおり、市の表の額が助成前か助成後かが公式の記載からは判断できません。6回目以降にいくら払うのかは、保健センター(0244-35-4477)に金額を出してもらってください。ここを推測で計算すると、1回あたり2,500円ずれます。
順番の決め方としては、まとまった休養が要る宿泊を先に置き、細かく支えてほしい訪問をあとに回すのが安全です。宿泊は1回あたりの金額が大きいので、助成が効くうちに使うほうが得になります。
相馬市で使える産後ケア施設
市が名前を挙げているのは5か所です。相馬市内にあるのは相馬助産所だけで、そこは宿泊ケアを実施していません。泊まりたい場合は南相馬市立総合病院かスズキ記念病院、あるいは県内の助産施設や医師会の登録医療機関に向かうことになります。
住所をタップすると地図が開きます。
通所型(日帰り型)が使える施設(5か所)
日中だけ施設で過ごす型です。半日型を選べるのは相馬助産所だけで、生後3カ月までなら1回1,100円と食事代。1日型は南相馬市立総合病院の1,400円がいちばん安く、助産施設は生後4カ月以降で2,600円まで上がります。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 相馬助産所 | 相馬市北飯淵1丁目8-5 | 080-6012-4181 公式 |
| 南相馬市立総合病院 | 南相馬市原町区高見町2丁目54-6 | 0244-22-3181 公式 |
| スズキ記念病院 | 記載なし | ― 公式 |
| 福島県助産師会の県内助産施設 | 記載なし | ― 公式 |
| 福島県医師会の登録医療機関 | 記載なし | ― 公式 |
訪問型が使える施設(3か所)
助産師や医療機関のスタッフが自宅に来る型です。南相馬市立総合病院とスズキ記念病院は訪問ケアを実施していません。片道20キロメートル以上になると1キロメートルあたり25円の旅費加算がつきますが、この自己負担金も一部は助成されます。
宿泊型が使える施設(4か所)
泊まって休む型で、金額の幅がいちばん大きくなります。スズキ記念病院が生後3カ月まで5,700円、福島県医師会の登録医療機関が6,000円、助産施設が7,800円、南相馬市立総合病院が9,000円。どれも食事代が別なので、比べるときは食事代も含めて聞いてください。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| 南相馬市立総合病院 | 南相馬市原町区高見町2丁目54-6 | 0244-22-3181 公式 |
| スズキ記念病院 | 記載なし | ― 公式 |
| 福島県助産師会の県内助産施設 | 記載なし | ― 公式 |
| 福島県医師会の登録医療機関 | 記載なし | ― 公式 |
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
先に施設です。南相馬市立総合病院を使う場合だけは、保健センター(0244-35-4477)へ連絡します。
オンラインか申請書で市に申請します。3日前を過ぎると間に合いません。予約が取れた日にそのまま申請してしまうのが確実です。
2,500円の助成は3つの型を合わせて5回まで。何回目にあたるかを、この時点で数えておいてください。
食事代とキャンセル料は助成の対象外です。食事代の額は施設ごとに違うので、予約のときに聞いておきます。
相馬市 保健センター 健康増進係 0244-35-4477
南相馬市立総合病院を利用する場合は、施設ではなく保健センターに連絡します
キャンセル料は施設で違います。福島県医師会の登録医療機関と南相馬市立総合病院はキャンセル料がかかりません
よくある質問
- Q. 助成は型ごとに5回ずつ使えますか?
-
A. 使えません。1回2,500円を上限とする助成は5回目までで、宿泊ケア(1泊2日)・日帰りケア・訪問ケアの合計で数えます。
- Q. 市の表に書かれている金額は、助成を受けたあとの額ですか?
-
A. 市の表の見出しは「自己負担金」で、助成の前か後かは公式の記載から読み取れません。実際に払う額は保健センター(0244-35-4477)に確認してください。
- Q. 相馬市内で泊まれますか?
-
A. 市が名前を挙げている施設のうち相馬市内にあるのは相馬助産所だけで、そこは宿泊ケアを実施していません。泊まる場合は南相馬市立総合病院やスズキ記念病院などに向かうことになります。
- Q. 訪問ケアの交通費は自分で払いますか?
-
A. 片道20キロメートル以上の場合に1キロメートルあたり25円の旅費加算がつきます。この自己負担金も一部は助成されると案内されています。産後ケアの利用者向けの交通費補助はありません。
- Q. 申請はいつまでにすればいいですか?
-
A. 利用日の3日前までに、オンラインまたは申請書で申請します。施設への予約は先に済ませてください。
まとめ
相馬市は、2,500円を上限とする助成が3つの型の合計で5回までの市です。日数の上限は訪問5日・日帰り5日・宿泊14日と別に決まっていて、使い方の順番で負担が変わります。食事代とキャンセル料は助成の対象外。市内にあるのは相馬助産所だけで、宿泊は市外になります。
助成枠は共通で5回 訪問で5回使えば宿泊には残らない。金額の大きい宿泊を先に使うほうが得
泊まりは市外へ 相馬助産所は宿泊を実施していない。南相馬市立総合病院かスズキ記念病院などが候補
申請は3日前まで 施設に予約してから、オンラインか申請書で市に申請する

