品川区の産後ケア(自治体助成)完全ガイド|自己負担額と対象施設一覧

品川区で産後ケアを使いたいけど、自己負担っていくらくらいかかるの?

品川区は宿泊型が施設利用料の1割負担、訪問型は自己負担なしが基本ですよ。
結論からいうと、品川区の産後ケアの自己負担は宿泊型が施設利用料の1割(1泊2日で3,700円〜7,000円、施設により異なる)、訪問型は無料です。
日帰り型は施設によって自己負担なし〜1,500円と幅があります。
区が費用の大部分を負担しているため、民間の産後ケアホテルと比べるとかなり抑えられた料金で利用できます。
このページでは品川区の産後ケアの料金・対象・区内で使える施設・申し込みの流れをまとめました。
品川区の産後ケアの自己負担額
品川区の産後ケア事業(宿泊型・日帰り型・訪問型)は、区が費用の大部分を負担する公的な制度です。
宿泊型は施設利用料の1割が自己負担となるため、施設によって金額が異なります。
(出典:品川区公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026-07-10)
| 利用タイプ | 自己負担 | 利用回数の上限 |
|---|---|---|
| 宿泊型 | 施設利用料の1/10(1泊2日で3,700円〜7,000円、施設により異なる) | 上限7日間(6泊7日)で分割利用可 |
| 日帰り型 | 自己負担なし(東京医療保健大学運営分)または1,500円(東京品川病院蒲田)。日帰り型(集団)は自己負担料金の記載なし | 日帰り型(個別)と訪問型を合わせて最大5回まで |
| 訪問型 | 無料 | 日帰り型(個別)と合わせて最大5回まで |
住民税非課税世帯・生活保護世帯は自己負担がさらに減額されます。
減額の具体的な金額は品川区公式ページでご確認ください。
宿泊型の具体的な料金は施設ごとに異なるため、詳しくは各施設の料金ページでご確認ください。

金額の目安を先に知っておくと、あとの手続きも安心です。
品川区の助成で使える産後ケア施設
品川区内には、宿泊型・日帰り型・訪問型を合わせて13の医療機関・保健センター等が産後ケア対象施設として登録されています。
区外の病院・助産院も対象になっているケースがあるため、詳しくは区の公式ページで確認してください。
宿泊型が使える施設
赤ちゃんと一緒に泊まりながらケアを受けられる施設です。自己負担は施設利用料の1割で、施設ごとに金額が異なります。
下の表で、宿泊型が使える施設の自己負担額・住所(地図)を確認できます(安い順)。施設名をタップすると、その施設の詳しい紹介に移動します。
| 施設名(タップで詳細へ) | 住所(タップで地図) | 1泊2日の自己負担 |
|---|---|---|
| 東京品川病院 | 品川区東大井六丁目3番22号 | 3,800円 |
| 昭和医科大学病院 | 品川区旗の台1-5-8 | 5,550円 |
| NTT東日本関東病院 | 品川区東五反田五丁目9番22号 | 6,000円 |
| 日本赤十字社医療センター | 渋谷区広尾四丁目1番22号 | 6,000円 |
| 愛育産後ケア子育てステーション | 〒106-8580 港区南麻布5-6-8 | 7,000円 |
| 育良クリニック | 目黒区上目黒1-26-1 中目黒アトラスタワー4-5階 | 7,000円 |
| 聖路加助産院 マタニティケアホーム | 〒104-0044 東京都中央区明石町1-24 | 3,700円/7,400円 |
東京品川病院(1泊2日 3,800円)
品川区東大井にある総合病院で、バースセンター(産科病棟)がLDR方式の分娩に対応しています。

- 母子同室・計画無痛分娩・立ち合い出産に対応
- 産後サポート外来・産後ケア入院あり
- 陣痛・分娩・回復を同じ部屋で過ごすLDRを導入
- JR大井町駅から徒歩7分
こんな人に:産後ケア入院まで一貫して利用したい人に向いています。
所在地:品川区東大井六丁目3番22号(地図で見る / 公式サイト)
昭和医科大学病院(1泊2日 5,550円)
品川区旗の台にある大学病院で、総合周産期母子医療センターを併設しています。

- MFICU・NICU・GCUを備える周産期センター
- 産褥入院からの継続利用で最大6泊7日
- 産後2カ月ごろまで産後サポート外来を開催
- 緊急時は24時間365日体制
こんな人に:昭和医科大で出産し、退院後も切れ目なく母乳・育児相談を受けたい人に向いています。
所在地:品川区旗の台1-5-8(地図で見る / 公式サイト)
NTT東日本関東病院(1泊2日 6,000円)
品川区東五反田にある総合病院で、産科と産後ケア入院を実施しています。

- 産後ケア入院は24時間助産師常駐
- 対象は退院後・産後8週未満の母子
- 無痛分娩に対応
- JR五反田駅から徒歩約7分
こんな人に:総合病院の安心感を重視する人に向いています。
所在地:品川区東五反田五丁目9番22号(地図で見る / 公式サイト)
日本赤十字社医療センター(1泊2日 6,000円)
渋谷区にある赤十字病院で、「母と子のサポートプラン」として宿泊型・日帰り型の産後ケアを提供しています。

- 個室にシャワー・冷蔵庫完備
- 助産師が育児・母乳をサポート
- NICU/GCU退院後の母子も利用可
- 出産した病院を問わず利用可能
こんな人に:育児に不安がある・母乳育児の支援を受けたい人に向いています。
所在地:渋谷区広尾四丁目1番22号(地図で見る / 公式サイト)
愛育産後ケア子育てステーション(1泊2日 7,000円)
港区・広尾にある産後ケア専門の施設です。愛育病院・愛育クリニックがバックアップし、「自分を大切にする時間と空間」をコンセプトにしています。

- 宿泊・日帰り・訪問のすべてに対応
- 助産師・看護師・小児科医・心理士・栄養士・保育士の多職種チーム
- 産後うつの予防プログラム・こころの相談室あり
- 個室。アロマトリートメントなどのオプションも
- アクセス:日比谷線 広尾駅から徒歩8分/麻布十番駅から徒歩15分
こんな人に:料金は1泊2日15,000円と高めですが、専門職の手厚いサポートや産後の心のケアまで重視したい人に向いています。
所在地:〒106-8580 港区南麻布5-6-8(地図で見る / 公式サイト)
育良クリニック(1泊2日 7,000円)
目黒区中目黒(中目黒アトラスタワー内)の産婦人科クリニックで、産後3カ月未満の母子を対象に産後ケア入院を実施しています。

- 全室個室で母子同室、預かりも可
- 利用日数は1泊2日〜6泊7日まで対応
- 授乳・調乳・沐浴・栄養指導と育児相談
- 家族の宿泊が可能な部屋も用意
こんな人に:個室でプライバシーを保ちつつ、区の産後ケア事業を利用したい人に向いています。
所在地:目黒区上目黒1-26-1 中目黒アトラスタワー4-5階(地図で見る / 公式サイト)
聖路加助産院 マタニティケアホーム(1泊2日 3,700円/7,400円)

中央区にある聖路加国際病院附属の助産院で、母児同室の個室で過ごす産後ケア入院を実施しています。
- 生後10週間未満の母子が対象
- 個室で母児同室のまま滞在
- 助産師による専門的な支援
- 授乳リズムや沐浴のコツを習得できる
こんな人に:助産師のそばで育児に慣れる時間を持ちたい人に向いています。
所在地:〒104-0044 東京都中央区明石町1-24(地図で見る / 公式サイト)
日帰り型が使える施設
日帰りで数時間程度通うタイプのケアです。個別型と集団型があり、施設によって自己負担額が異なります。
品川保健センター(ぷちマリン)(品川区北品川3-11-22)|日帰りショート型(集団)。自己負担料金の記載なし。午後1時30分〜3時30分(一部午前開催)。品川港助産師会の電子予約フォームで予約(30日前〜前々日15時まで)。
大井保健センター(みつまたっこくらぶ)(品川区大井2-27-20)|日帰りショート型(集団)。自己負担料金の記載なし。午後1時30分〜3時30分(一部午前開催)。品川港助産師会の電子予約フォームで予約。
東京品川病院附属 日帰り産後ケア蒲田(大田区蒲田本町1-9-14 ハビリス蒲田本町209)|日帰りショート型:1,500円。非課税世帯は半額、生活保護世帯は免除。
荏原保健センター(たんぽぽクラス)(品川区荏原2-9-6)|日帰りショート型(集団)。自己負担料金の記載なし。午後1時30分〜3時30分(一部午前開催)。品川港助産師会の電子予約フォームで予約。
荏原保健センター産後ケア室(東京医療保健大学運営)(品川区荏原2-9-6)|日帰り型(個別):自己負担なし。非課税世帯は半額、生活保護世帯は免除。訪問型にも対応。
訪問型が使える施設
助産師が自宅を訪問してくれるタイプのケアです。自己負担はいずれも無料です。
品川港助産師会(訪問型)|自己負担なし。訪問1回約1時間30分。日帰り型(個別)と合わせて最大5回まで。母のみ・父子のみでのケアは不可。複数回の同時予約不可。医療行為が必要な方・感染症患者・発熱症状のある方は利用不可。
荏原保健センター産後ケア室(東京医療保健大学運営)(品川区荏原2-9-6)|訪問型:自己負担なし。非課税世帯は半額、生活保護世帯は免除。日帰り型(個別)にも対応。
施設の空き状況・最新の受け入れ条件は変更されることがあります。(最終確認日:2026-07-10)
必ず品川区公式ページまたは各施設に直接ご確認ください。
申し込みの流れ
品川区の産後ケアは、利用したい施設へ直接連絡して予約する流れが基本です。
- STEP1|施設を選ぶ:宿泊型・日帰り型・訪問型から、産後入院した施設での継続利用か、他院出産者も利用できる施設かを確認して選びます。
- STEP2|施設に直接予約:電話・WEB予約・電子予約フォームなど施設ごとの方法で予約します。
- STEP3|利用開始:予約日に必要書類を持参して利用します。
問い合わせ先:品川区の産後ケア担当窓口(詳細は品川区公式ページで確認)

他の病院で産んだんだけど、それでも宿泊型は使えるのかな?
施設によって対応が異なります。
昭和医科大学病院のように同院で出産した方の延泊利用のみが対象の施設もあれば、NTT東日本関東病院や東京品川病院のように他院出産者でも退院後利用ができる施設もあります。
利用したい施設が決まったら、他院出産でも利用可能かを事前に確認しておくと安心です。
よくある質問
- Q. 品川区の産後ケアの自己負担はいくらですか?
- A. 宿泊型は施設利用料の1割で、1泊2日あたり3,700円〜7,000円と施設により異なります。日帰り型は自己負担なし〜1,500円、訪問型は無料です。住民税非課税世帯・生活保護世帯はさらに減額があります。
- Q. 利用できる回数に上限はありますか?
- A. 宿泊型は上限7日間(6泊7日)で分割利用可能です。日帰り型(個別)と訪問型は合わせて最大5回までです。
- Q. 産後入院した病院以外でも宿泊型を利用できますか?
- A. 施設によります。他院出産者の退院後利用を受け付けている施設もあれば、同院での産後入院からの延泊利用のみに限定している施設もあります。利用前に各施設へご確認ください。
まとめ
品川区の産後ケアは、宿泊型・日帰り型・訪問型のいずれも区の助成でリーズナブルに利用できる制度です。
区内にはNTT東日本関東病院・東京品川病院・昭和医科大学病院など宿泊型に対応する施設が複数あり、日帰り型・訪問型を含めると選択肢はさらに広がります。
施設を選ぶ → 同院出産限定か他院出産もOKかを事前確認
施設に直接予約 → 電話・WEB予約・電子予約フォームなど施設ごとの方法で連絡
費用を確認 → 宿泊は施設利用料の1割(1泊2日3,700〜7,000円)/訪問は無料が目安

出産した病院での延泊利用ができるかを、まず確認してもらえたらと思います。
東京23区の産後ケア制度をまとめて比較したい方は、23区の産後ケア早見表もあわせてご覧ください。
産後ケアの助成制度そのものについて詳しく知りたい方は、産後ケア助成の完全ガイドも参考にしてください。

