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札幌市の産後ケア助成ガイド|市の承認前に使うと全額自己負担

札幌市|1泊2日で「2日ぶん」減る数え方(ママのとまり木)
つぐみ

札幌市の産後ケア、宿泊は1泊7,500円って見ました。産まれてから申し込んでも間に合いますか?

その7,500円で使えるのは、市の承認が下りたあとだけなんです。産んでからだと間に合いません。

結論からいうと、札幌市の産後ケアは市の承認が下りる前に使うと助成が効かず、全額自己負担になります。

宿泊型は1泊7,500円、日帰り型は1日2,500円、訪問型は1回2,500円。この金額は、承認を受けた人だけの値段です。

申請できるのは妊娠28週から。承認まで数日かかり、市民税非課税世帯と生活保護世帯は審査のぶんもう少しかかります。

申込先は区役所ではなく、産後ケア予約サービス「テオテ産後ケア」。10区どこに住んでいても、料金も回数も手続きも同じです。

このページでは料金と回数の数え方、33か所の実施施設をまとめました。

あなたの自治体の助成、いくら?

お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。

\ 30秒でわかる /

札幌市の産後ケアの自己負担額

札幌市の産後ケアは、泊まる「宿泊型」、日帰りで通う「日帰り型」、助産師に自宅へ来てもらう「訪問型」の3つです。料金は市内10区で統一されていて、住んでいる区や施設によって変わりません。

利用タイプ自己負担のめやす加算・減免利用できる回数
宿泊型宿泊型 1泊 7,500円(生後6か月未満)市民税非課税世帯及び生活保護世帯は1泊2,500円。多胎加算の記載なし宿泊型・日帰り型と合わせて7日以内(1泊2日の利用は2日とカウント)
通所型(日帰り)日帰り型 1日 2,500円(生後1年未満)市民税非課税世帯及び生活保護世帯は1日1,000円。多胎加算の記載なし宿泊型・日帰り型と合わせて7日以内
訪問型訪問型 1回 2,500円(生後1年未満)市民税非課税世帯及び生活保護世帯は1回1,000円。訪問型は食事の提供なし訪問型だけで6回以内(宿泊・日帰りとは別枠)

(出典:札幌市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)

市民税非課税世帯と生活保護世帯は、宿泊型が1泊2,500円、日帰り型が1日1,000円、訪問型が1回1,000円に下がります。宿泊型は7,500円が2,500円で、3倍の差。1泊で5,000円変わるので、心あたりのある方は申請の前に対象かどうかを確かめてください。

利用できる期間(産後何か月まで)

宿泊型は生後6か月未満 基本の利用時間は11時〜翌15時

日帰り型は生後1年未満 基本の利用時間は11時〜15時

訪問型は生後1年未満 9時〜17時のあいだの2時間、食事の提供はありません

利用時間は施設によって異なる場合があります

泊まりだけ期限が短いです。生後6か月が締め切りなので、宿泊を考えているなら早めに動いてくださいね。

札幌市の承認前に使うと全額自己負担

札幌市の産後ケアで助成が効かなくなるパターンは2つあります。ひとつは市の承認が下りる前に使うこと。もうひとつは上限の回数を超えること。どちらも料金が全額自己負担に変わります。

まず申込先ですが、区役所ではありません。産後ケア予約サービス「テオテ産後ケア」でアカウントを作り、そこから札幌市に申請します(令和8年3月から。令和7年度までの「あずかるこちゃん産後ケア」から名前が変わっただけで、当時使っていた方が手続きをやり直す必要はありません)。

承認が下りる前に使うと、どうなるか

正しい順番は申請 → 札幌市の承認 → 予約 → 利用

承認前に利用した分は助成なし。施設が決めた利用料金をそのまま支払います(全額でいくらになるかは公式ページに記載がないため、施設にご確認ください)

アカウント作成と申請ができるのは妊娠28週から

承認まで数日。市民税非課税世帯・生活保護世帯は審査があるぶん、さらに時間がかかります

ここが札幌市の産後ケアでいちばん大事なところです。産んでから動き始めると、いちばんしんどい産後すぐの時期には間に合いません。妊娠28週は、妊娠8か月に入ったころ。まだ自分で動けるうちに、申請だけ済ませておいてください。

産後ケアなんて、産んでから考えればいいと思っていました…。

承認さえ取っておけば、あとは産んでから予約するだけです。申請は産む前、予約は産んだあと。妊娠中に予約を入れることはできません。

予約のルール(承認が下りたあと)

予約できるのは利用希望日の30日前から(施設によって開始時期が違う場合があります)

一度に予約できるのは2回分まで。7日分をまとめて押さえることはできません

妊娠中の予約は不可

キャンセルは前営業日(平日)の午前10時まで。それ以降に中止すると施設へ利用料金を支払います

キャンセルの締め切りは、月曜に使うなら金曜の午前10時ということになります。赤ちゃんの体調は前の日の夜に崩れることが多いので、この線を過ぎた取りやめはお金がかかると覚えておいてください。

そもそも対象外になる場合

お母さんに心身の不調や疾患があり、医療的な介入が必要な場合

赤ちゃんとお母さんのどちらかが札幌市民でない場合

申請したあとに市外へ転居した場合(転居先の市町村へ申請し直します)

市の一覧に載っていない施設で産後ケアを受けた場合も、助成はありません

もうひとつのパターンが、上限の回数を超えることです。札幌市は回数の数え方が型で分かれていて、ここを勘違いすると足りなくなります。

回数の数え方(間違えやすいところ)

宿泊型+日帰り型で、合わせて7日以内 1泊2日の宿泊は2日とカウントします

訪問型は別枠で6回以内 宿泊と日帰りを7日使い切っても、訪問はまだ6回残ります

上限を超えて使った分は助成の対象外。7,500円・2,500円という料金は適用されません

宿泊型を1泊2日で3回使うと6日。ここに日帰りを1日足すと、それで7日を使い切ります。泊まりを中心に考えるなら、実質3回と思っておくと計算が合います。

札幌市で使える産後ケア施設

札幌市が実施施設としているのは33か所です。中央区・北区・東区・白石区・厚別区・豊平区・清田区・南区・西区・手稲区の全10区にあり、すべて札幌市内の施設です。

住所をタップすると地図が開きます。

通所型(日帰り型)が使える施設(26か所)

日帰りで通うタイプです。基本の利用時間は11時〜15時で、生後1年未満まで、1日2,500円。3つのなかでいちばん受け入れ先が多く、病院やクリニックのほか助産院も入っています。

施設名場所(タップで地図)連絡先
feel助産院札幌市中央区円山西町5丁目4-56090-6994-6699
公式
あいの里助産院札幌市北区あいの里4条4丁目6-12011-778-1703
公式
いろはな助産院札幌市西区山の手2条1丁目2-22080-3233-0452
公式
うめさんのcareルーム札幌市手稲区富丘3条4丁目3-14070-9100-1667
公式
さくら助産院札幌市東区北16条東14丁目1-10011-721-1778
公式
さんさん助産院札幌市清田区清田1条4丁目3-60090-3066-3533
公式
つるべ助産院札幌市白石区北郷3条2丁目13-8011-376-1913
公式
とっと助産院札幌市中央区旭ヶ丘2丁目2-7090-7516-0211
公式
今井母乳育児相談室札幌市清田区平岡4条1丁目6-5011-883-7077
公式
公益社団法人北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院札幌市東区東苗穂5条1丁目9-1011-782-9111
公式
助産院KOKOROMUSUBI札幌市厚別区厚別東4条5丁目9-21090-6442-4188
公式
助産院MOMME(もんめ)札幌市白石区本郷通13丁目南1-1 小林ビル2階090-8157-7513
公式
助産院あさ札幌市南区北ノ沢4丁目4-17090-2873-4417
公式
助産院エ・ク・ボ札幌市西区発寒6条10丁目10-3011-666-0814
公式
北海道立子ども総合医療・療育センター札幌市手稲区金山1条1丁目240番6011-691-5696
公式
医療法人徳洲会 五輪橋マタニティクリニック札幌市南区南39条西11丁目1番30011-585-3110
公式
医療法人明日葉会 札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル札幌市北区北13条西4丁目2-23011-746-5505
公式
医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院札幌市手稲区前田1条12丁目1-40011-681-8111
公式
医療法人社団 札幌西レディースクリニック札幌市西区西町北11丁目1-5011-661-3535
公式
医療法人社団 青葉産婦人科クリニック札幌市厚別区青葉町6丁目1番9号011-893-3207
公式
医療法人社団小六メディカルクリニック おおこうち産科婦人科札幌市中央区南2条西8丁目10番地011-233-4103
公式
医療法人社団朋佑会 札幌産科婦人科札幌市北区屯田6条2丁目11番1号011-774-0303
公式
医療法人育愛会 愛産婦人科札幌市手稲区西宮の沢4条2丁目1-1011-676-1166
公式
医療法人育愛会 札幌東豊病院札幌市東区北17条東15丁目3-1011-704-3911
公式
独立行政法人地域医療機能推進機構 北海道病院(JCHO)札幌市豊平区中の島1条8丁目3-18011-831-5151
公式
社会医療法人母恋 天使病院札幌市東区北12条東3丁目1-1011-711-0101
公式

宿泊型が使える施設(15か所)

赤ちゃんと一緒に泊まって、夜も助産師に頼りながら休めるタイプです。11時から翌15時までで、生後6か月未満が対象。受け入れ先は15か所と日帰りより少ないので、早めに空きを確認してください。

施設名場所(タップで地図)連絡先
NTT東日本札幌病院札幌市中央区南1条西15丁目011-623-7000
公式
あいの里助産院札幌市北区あいの里4条4丁目6-12011-778-1703
公式
うめさんのcareルーム札幌市手稲区富丘3条4丁目3-14070-9100-1667
公式
さくら助産院札幌市東区北16条東14丁目1-10011-721-1778
公式
さんさん助産院札幌市清田区清田1条4丁目3-60090-3066-3533
公式
つるべ助産院札幌市白石区北郷3条2丁目13-8011-376-1913
公式
助産院KOKOROMUSUBI札幌市厚別区厚別東4条5丁目9-21090-6442-4188
公式
助産院エ・ク・ボ札幌市西区発寒6条10丁目10-3011-666-0814
公式
医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院札幌市手稲区前田1条12丁目1-40011-681-8111
公式
医療法人社団 札幌西レディースクリニック札幌市西区西町北11丁目1-5011-661-3535
公式
医療法人社団 青葉産婦人科クリニック札幌市厚別区青葉町6丁目1番9号011-893-3207
公式
医療法人社団朋佑会 札幌産科婦人科札幌市北区屯田6条2丁目11番1号011-774-0303
公式
医療法人育愛会 愛産婦人科札幌市手稲区西宮の沢4条2丁目1-1011-676-1166
公式
医療法人育愛会 札幌東豊病院札幌市東区北17条東15丁目3-1011-704-3911
公式
独立行政法人地域医療機能推進機構 北海道病院(JCHO)札幌市豊平区中の島1条8丁目3-18011-831-5151
公式

訪問型が使える施設(13か所)

助産師が自宅に来てくれるタイプです。9時〜17時のあいだの2時間で、食事の提供はありません。訪問できるエリアは施設ごとに違います。訪問専門の助産院(にじいろの月・乃々・めまな助産院・tocohana など)は10区全域に対応、feel助産院・KOKOROMUSUBI・さんさん助産院・助産院MOMME などは特定の区だけです。

施設名場所(タップで地図)連絡先
feel助産院札幌市中央区円山西町5丁目4-56090-6994-6699
公式
うめさんのcareルーム札幌市手稲区富丘3条4丁目3-14070-9100-1667
公式
さんさん助産院札幌市清田区清田1条4丁目3-60090-3066-3533
公式
めまな助産院札幌市白石区菊水090-1307-3743
公式
やまおか母乳育児支援室札幌市西区西野080-6082-8805
公式
助産院 乃々札幌市厚別区青葉町090-8630-8419
公式
助産院KOKOROMUSUBI札幌市厚別区厚別東4条5丁目9-21090-6442-4188
公式
助産院MOMME(もんめ)札幌市白石区本郷通13丁目南1-1 小林ビル2階090-8157-7513
公式
助産院tocohana札幌市北区あいの里090-2698-9741
公式
助産院あさ札幌市南区北ノ沢4丁目4-17090-2873-4417
公式
助産院エ・ク・ボ札幌市西区発寒6条10丁目10-3011-666-0814
公式
母乳と育児の相談室 やあや助産所札幌市中央区北6条011-222-1607
訪問専門助産院 にじいろの月札幌市厚別区厚別070-7463-9355
公式

訪問型は「近いから」で選ぶと、エリア外で断られることがあります。予約の前に、自宅の区に来てもらえるかだけ電話で確かめておくと安心です。

あなたの自治体の助成、いくら?

お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。

\ 30秒でわかる /

申し込みの流れ(申込先はテオテ産後ケア)

札幌市は政令指定都市ですが、申込先は区役所ではありません。産後ケア予約サービス「テオテ産後ケア」から市に一元申請します。10区とも同じ手続きです。

STEP1:妊娠28週になったらアカウントを作る

産後ケア予約サービス「テオテ産後ケア」でアカウントを作成します。区役所へ出向く必要はありません。

STEP2:札幌市に利用を申請する

申請も同じサービスから行います。10区とも申込方法は同じです。

STEP3:札幌市の承認を待つ

承認まで数日かかります。市民税非課税世帯・生活保護世帯は審査があるため、さらに時間がかかります。承認前に利用すると全額自己負担です。

STEP4:産んだあとに施設を予約する

予約できるのは利用希望日の30日前から、一度に2回分まで。妊娠中は予約できません。

STEP5:利用して、自己負担額を支払う

宿泊型1泊7,500円、日帰り型1日2,500円、訪問型1回2,500円(市民税非課税世帯・生活保護世帯は2,500円/1,000円/1,000円)を利用した施設に支払います。

困ったときの問い合わせ先

担当課名と電話番号は公式ページに記載がないため、札幌市の産後ケア事業ページから確認してください

実施施設の一覧は「令和8年度札幌市産後ケア事業施設一覧」(PDF)に区ごとに載っています

空き状況・受け入れの月齢・訪問できるエリアは、各施設へ直接お問い合わせください

\ 施設一覧・最新の情報はこちら /

よくある質問

Q
Q. 産まれてから申し込んでも間に合いますか?

A. 産後すぐに使いたいなら間に合いません。承認まで数日かかり、承認前に利用すると全額自己負担になります。申請は妊娠28週からできるので、産む前に済ませておいてください。

Q
Q. 申し込みは区役所ですか?

A. いいえ。産後ケア予約サービス「テオテ産後ケア」から札幌市に申請します。令和7年度までの「あずかるこちゃん産後ケア」から名称が変わったもので、当時利用していた方の再手続きは必要ありません。

Q
Q. 回数は3つ合わせて7回ですか?

A. いいえ。宿泊型と日帰り型が合わせて7日以内、訪問型はそれとは別枠で6回以内です。1泊2日の宿泊は2日とカウントします。

Q
Q. 住んでいる区で料金は違いますか?

A. 違いません。札幌市は10区で料金・利用回数・申込方法が統一されています。

Q
Q. キャンセルはいつまでなら無料ですか?

A. 前営業日(平日)の午前10時までです。それ以降に中止すると、施設へ利用料金を支払うことになります。

Q
Q. 非課税世帯だと、どのくらい安くなりますか?

A. 宿泊型が1泊7,500円→2,500円、日帰り型が1日2,500円→1,000円、訪問型が1回2,500円→1,000円です。宿泊型は3分の1になります。

まとめ

札幌市の産後ケアは、宿泊型が1泊7,500円、日帰り型が1日2,500円、訪問型が1回2,500円。ただしこの料金で使えるのは、市の承認が下りたあと、上限の範囲で利用したときだけです。

札幌市の産後ケア 3つのポイント

申請は妊娠28週から 承認まで数日かかるので、産む前に出しておけば産後すぐ使えます

申込先は区役所ではなくテオテ産後ケア 10区どこでも料金・回数・手続きは同じです

宿泊+日帰りで7日、訪問は別枠で6回 超えた分は助成が効かず全額自己負担になります

産後の自分に何が必要かは、まだ分からなくて当たり前です。それでも申請だけは、動けるうちに出しておいてくださいね。

自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

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本記事は札幌市および各施設の公表情報をもとに編集部が確認して作成しています(最終確認日:2026年8月)。料金・対象月齢・施設情報は変更になる場合があります。申し込み前に札幌市公式サイトと各施設で最新情報をご確認ください。
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