清瀬市の産後ケア助成ガイド|泊まり方は3パターンから1つだけ選ぶ

清瀬市の産後ケア、宿泊が1泊2日・2泊3日・3泊4日って書いてある。好きなように組み合わせられるのかな。

そこが清瀬市の一番のポイントです。組み合わせはできません。どれか1つのパターンを先に選ぶことになります。
結論からいうと、清瀬市の宿泊型は「1泊2日を2回」「2泊3日を1回」「3泊4日を1回」の3パターンから1つを選ぶ形です。
混ぜて使うことも、泊まってから延長することもできません。
自己負担は1泊2日5,000円・2泊3日7,500円・3泊4日10,000円です。日帰りは1回2,000円、訪問は1回1,000円になります。
泊まる施設は4か所ありますが、受け入れてもらえる産後の月齢が施設ごとに違います。産後3か月未満までのところもあります。
このページでは、3つの泊まり方の中身と、施設ごとの月齢の条件をまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
清瀬市の産後ケアの自己負担額
清瀬市の産後ケアは、泊まる「ショートステイ」、日帰りで通う「デイサービス」、助産師に来てもらう「アウトリーチ」の3つです。
料金は市が一律に決めているので、どの施設を選んでも自己負担額は同じです。
| 利用タイプ | 自己負担(課税世帯) | 回数と対象期間 | 多胎の加算 |
|---|---|---|---|
| ショートステイ (泊まる) | 1泊2日 5,000円 2泊3日 7,500円 3泊4日 10,000円 | 1泊2日は2回まで 2泊3日または3泊4日は1回まで 産後6か月未満 | 2人目以降 1日1,000円 (1泊2日で2,000円) |
| デイサービス (日帰り) | 1回 2,000円 | 4回まで 産後6か月未満 | 2人目以降 1日500円 |
| アウトリーチ (家に来てもらう) | 1回 1,000円 | 4回まで 産後1年未満 1回およそ2時間 | 加算なし |
(出典:清瀬市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年7月)
3つはそれぞれ別の枠です。宿泊を使い切っても、日帰り4回と訪問4回はそのまま残ります。

全部使うと、いくらくらいになるんだろう。
宿泊を1泊2日で2回(10,000円)、日帰り4回(8,000円)、訪問4回(4,000円)で合計22,000円です。
宿泊を2泊3日1回(7,500円)にすれば、同じ組み合わせでも19,500円になります。

全部を使い切る人はまれです。まずはしんどい時期に1回、で十分だと思います。
非課税世帯・生活保護世帯・中国残留邦人等の支援給付を受けている世帯は、証明書を出すと利用料金が減免されます
減免後にいくらになるかは、清瀬市の公式ページに金額の記載がありません。申請のときに市へ確認してください
対象は清瀬市に住民登録がある産後1年未満の母子で、家族から十分な育児の援助を受けられない方、または産後の心身の不調・育児不安がある方です
医療行為が必要な方・感染症の疑いがある方は利用できません
訪問型だけは、支払い方が少し変わっています。
窓口で申請した場合はその場で支払い、電子申請の場合は訪問の当日に助産師さんへ直接渡します。
さらに訪問型に限り、市の子育てポイント「きよせ・チルドレンファーストチケット」で支払えます。訪問の当日にポイントが付いていないと使えないので、先に残高を見ておいてください。
泊まり方は3パターンから1つだけ選びます
清瀬市の宿泊型でいちばん気をつけたいのが、泊まり方の決まりです。
延長もできませんし、違うパターンを組み合わせることもできません。選べるのは次の3つのうち1つです。
| 泊まり方 | 泊まれる回数 | 泊まる日数の合計 | 自己負担の合計 |
|---|---|---|---|
| 1泊2日 | 2回まで | 2泊 | 10,000円(5,000円×2回) |
| 2泊3日 | 1回まで | 2泊 | 7,500円 |
| 3泊4日 | 1回まで | 3泊 | 10,000円 |
並べてみると、泊まる数は同じでも金額が違うことがわかります。
1泊2日を2回と2泊3日は、どちらも合計2泊です。それでも2,500円の差があります。
一方で3泊4日は、1泊2日を2回と同じ10,000円で1泊多く休めます。

じゃあ長く泊まったほうがいいってこと?
金額だけを見ればそうなります。ただし1泊2日を2回にすると、しんどい時期を2回に分けて支えてもらえるという良さがあります。
産後すぐに1回、1か月健診のあとにもう1回、という使い方ができるのは1泊2日だけです。

まとめて休みたいか、2回に分けたいか。ここだけ先に決めておけば、あとは施設選びだけです。
決めておく理由はもう一つあります。泊まってから「もう1泊したい」と延長することはできません。
1泊2日で申し込んだあとに2泊3日へ変えることも、市の資料では認められていません。
なお部屋は原則として個室ですが、施設の予約状況によっては大部屋になることがあります。個室でも大部屋でも、ケアの中身と自己負担額は同じです。
清瀬市で使える産後ケア施設と受け入れ月齢
清瀬市の委託先は4か所です。
4か所とも清瀬市の外にあります。東久留米市に2か所、埼玉県所沢市に2か所という内訳です。
住所をタップすると地図が開きます。
宿泊型が使える施設(4か所)
ここで必ず見てほしいのが、右端の「受け入れ月齢」です。市の制度は産後6か月未満までですが、施設側がもっと短く区切っています。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 | 受け入れ月齢 |
|---|---|---|---|
| さかもと助産所 | 東京都東久留米市小山5-1-35 | 042-471-0388 公式 | 産後4か月未満 |
| ペルフェ滝山マタニティクリニック | 東京都東久留米市滝山5-3-6 | 042-477-3503 公式 | 産後4か月未満 |
| 松田母子クリニック | 埼玉県所沢市本郷1080-5 | 04-2968-6800 公式 | 産後3か月未満 |
| 助産院もりあね | 埼玉県所沢市下富612-10 | 04-2943-3139 公式 | 産後6か月未満 |
産後6か月まで使えるのは、助産院もりあねの1か所だけです。
産後4か月を過ぎた時点で、さかもと助産所・ペルフェ滝山マタニティクリニック・松田母子クリニックはもう選べません。
松田母子クリニックにいたっては産後3か月未満までなので、1か月健診が終わってから探しはじめると間に合わないことがあります。
通所型(日帰り)が使える施設(4か所)
日帰りも同じ4か所で受けられます。月齢の条件も宿泊型と同じです。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 | 受け入れ月齢 |
|---|---|---|---|
| さかもと助産所 | 東京都東久留米市小山5-1-35 | 042-471-0388 公式 | 産後4か月未満 |
| ペルフェ滝山マタニティクリニック | 東京都東久留米市滝山5-3-6 | 042-477-3503 公式 | 産後4か月未満 |
| 松田母子クリニック | 埼玉県所沢市本郷1080-5 | 04-2968-6800 公式 | 産後3か月未満 |
| 助産院もりあね | 埼玉県所沢市下富612-10 | 04-2943-3139 公式 | 産後6か月未満 |
自己負担は1回2,000円で、4回まで使えます。
訪問型(家に来てもらう)
訪問型は、受け入れ先の名前が公表されていません。
市から委託を受けた訪問担当の助産師さんが、申請したあとに直接連絡をくれて、そこで日程を決める形です。自分で施設を選んで予約する流れではありません。
1回およそ2時間で1,000円、産後1年未満まで4回使えます。3つのなかで一番長く使えるタイプです。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れとキャンセルの決まり
宿泊型と日帰り型は妊娠28週以降に申し込めます。利用券が届くまでおよそ2週間かかります。
訪問型だけは出産後の申請です。
電子申請、または子育て支援課庶務係の窓口で申請します。
電話または窓口で、産後の状況やどんなサポートが必要かを話します。
申請から利用券が届くまで、おおむね2週間かかります。
利用券が届いたら、希望する施設へ自分で電話します。複数の施設を同時に予約することはできません。
キャンセルするときは、利用予定日の前日午後1時までに施設へ連絡してください
連絡なしで行かなかった場合は、そのサービスを1回使ったものとみなされます
宿泊なら1泊2日ぶん、日帰りなら4回のうち1回が、受けていないのに減ります
前日の午後1時という時刻は、赤ちゃんの体調がまだわからない段階です。
迷ったら、その時点で施設へ電話して相談してください。あとで連絡するより回数を守りやすくなります。
よくある質問
- Q. 1泊2日と2泊3日を組み合わせて使えますか?
-
A. 使えません。清瀬市の宿泊型は「1泊2日を2回まで」「2泊3日または3泊4日を1回まで」のどちらかで、組み合わせての利用はできません。延長もできないため、最初にどちらで使うかを決めることになります。
- Q. 泊まってみて「もう1泊」はできますか?
-
A. できません。市の資料に延長利用は不可と明記されています。長く休みたい場合は、最初から2泊3日または3泊4日で申し込んでください。
- Q. 清瀬市内に泊まれる施設はありますか?
-
A. ありません。委託先の4か所はすべて市外で、東久留米市に2か所(さかもと助産所・ペルフェ滝山マタニティクリニック)、埼玉県所沢市に2か所(松田母子クリニック・助産院もりあね)です。
- Q. 産後5か月ですが、まだ泊まれますか?
-
A. 助産院もりあねであれば産後6か月未満まで泊まれます。さかもと助産所とペルフェ滝山マタニティクリニックは産後4か月未満、松田母子クリニックは産後3か月未満までです。
- Q. キャンセルは何時までに連絡すればいいですか?
-
A. 利用予定日の前日午後1時までです。連絡をせずに行かなかった場合は、ケアを受けていなくても1回使ったものとみなされます。
- Q. 訪問型はどこの助産師さんが来ますか?
-
A. 委託先の名前は公表されていません。申請すると、市から委託を受けた訪問担当の助産師から直接連絡が入り、そこで日程を決めます。
- Q. 子育てポイントで支払えますか?
-
A. 訪問型のみ「きよせ・チルドレンファーストチケット」で支払えます。ただし訪問の当日にポイントが付与されていないと使えないので、事前に確認してください。宿泊型と日帰り型では使えません。
- Q. 部屋は個室ですか?
-
A. 原則は個室です。ただし施設の予約状況によっては大部屋になることがあります。個室でも大部屋でも、サービスの内容と自己負担額に差はありません。
まとめ
清瀬市の産後ケアは、料金が市で一律なので施設選びはシンプルです。
そのかわり、泊まり方を先に1つ決めるという作業があります。あとから変えられないぶん、ここだけはゆっくり考えておく価値があります。
泊まり方は3つから1つ 1泊2日を2回(10,000円)/2泊3日を1回(7,500円)/3泊4日を1回(10,000円)。組み合わせも延長も不可
施設はすべて市外の4か所 産後6か月まで泊まれるのは助産院もりあねだけ
キャンセルは前日午後1時まで 無連絡だと1回使ったことになる

最初の1歩さえ踏み出せば、あとは施設に電話するだけです。しんどい日を我慢しないでくださいね。
産後6か月を過ぎてからも泊まれる場所を探したい方は、産後4か月を過ぎても使える産後ケアホテルをご覧ください。
助成の考え方そのものを知りたい方は、自治体の産後ケア助成 完全ガイドにまとめています。

