川越市の産後ケア助成ガイド|泊まり5回と日帰り5回は別枠、申請も別

川越市の産後ケア、泊まると1泊2日で20,000円…もう少し安く頼れる方法はないのかな。

あります。日帰りの通所型や、家に来てもらう居宅訪問型なら1回1,000円から。しかも泊まりとは別の枠で5回使えます。
結論からいうと、川越市の産後ケアは「短期入所型が5回まで、通所型と居宅訪問型はあわせて5回まで」の別枠制です。泊まりを5回使い切っても、日帰りと訪問の5回はまるごと残ります。
料金は短期入所型が1日10,000円(1泊2日で20,000円)。日帰りの通所型はロング型3,000円・ショート型1,000円、居宅訪問型は1回1,000円です。非課税・生活保護世帯はさらに下がります。
気をつけたいのは申請です。短期入所型と、通所型・居宅訪問型は申請フォームが分かれていて、それぞれ申請しないと使えません。事前に申請せずに使った分は、あとから払い戻してもらえません。
審査の結果が自宅に届くまで2週間かかります。このページでは、妊娠中のうちに何を出しておけばいいかまでまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
川越市の産後ケアの自己負担額
川越市の産後ケアには、施設に泊まる「短期入所型」、日帰りでケアを受ける「通所型」、助産師に家へ来てもらう「居宅訪問型」の3つがあります。
料金は市が世帯の課税状況で決めていて、施設によって変わりません。下の表の金額は、市の減免(課税世帯は1日2,500円、非課税・生活保護世帯は1日5,000円)を差し引いたあとの自己負担額です。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型 | 短期入所型 1日 10,000円(例:1泊2日 20,000円) | 非課税・生活保護世帯は1日5,000円(例:1泊2日10,000円) | 短期入所型だけで5回まで(1回の出産につき) |
| 通所型(日帰り) | ロング型(午前10時〜午後4時)3,000円/ショート型(2時間程度)1,000円 | 非課税世帯はロング型1,000円・ショート型500円 | 通所型・居宅訪問型あわせて5回まで |
| 訪問型 | 居宅訪問型(2時間程度)1回 1,000円 | 非課税世帯は500円 | 通所型・居宅訪問型あわせて5回まで |
(出典:川越市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
非課税世帯・生活保護世帯は料金が別立てで、短期入所型が1日5,000円、通所型はロング型1,000円・ショート型500円、居宅訪問型は500円です。課税世帯より1日あたり2,500円多く減免されているためです。
短期入所型の1日10,000円は、産後ケアのなかでは高いほうです。そのぶん居宅訪問型は1回1,000円。ランチ1回分の負担で、助産師さんに2時間、おっぱいや抱っこの相談ができます。
居宅訪問型の「2時間程度」には移動の時間も含まれます。家にいてもらえるのはきっちり2時間ではないので、聞きたいことは先にメモしておくとむだがありません。
対象は「川越市に住民票がある、出産後1年以内のお母さんとそのお子様」です
ただし実際に受け入れてもらえる月齢は、施設ごとに4か月以内〜6か月以内と幅があります。制度としては1年使えても、赤ちゃんが大きくなるほど選べる施設は減っていきます
「医療行為が必要な方は利用できません」と明記されています。治療が続いている場合は、申請の前に市へ相談してください

料金は1日単位で、1泊2日なら2日分の20,000円です。回数の数え方までは公式ページに書かれていないので、何泊できるかは申請のときに市に確認してくださいね。
泊まり5回と、日帰り・訪問5回は別枠
川越市でいちばん間違えやすいのが、回数の数え方です。
多くの市は3つの型を合わせて何回、と決めています。川越市は違います。「1回の出産につき、短期入所型は5回まで、通所型・居宅訪問型は合わせて5回まで」と、枠が2つに分かれています。
短期入所型(泊まり)は5回まで。この枠は泊まり専用で、日帰りに振り替えることはできません
通所型と居宅訪問型は、合わせて5回まで。ロング型・ショート型・訪問をどう組み合わせても構いません
枠が別なので、泊まりを5回使い切っても日帰り・訪問の5回はまるごと残ります。「泊まりで足りない分を日帰りでつなぐ」という使い方ができます

泊まりの申請を出したので、日帰りもそのまま予約できますよね?
できません。申請も型ごとに分かれていて、短期入所型と、通所型・居宅訪問型はそれぞれ申請が必要です。申請フォームのURLも別になっています。
そして川越市は事前申請の扱いが厳しく、「事前申請がなく、利用された場合の費用の払い戻しはできません」と明記されています。先に使って、あとから申請してお金を返してもらう、はできません。
迷っている型も、先に両方申請しておくほうが安全です。申請しても使わなければ費用はかかりませんが、申請していない型は、どんなにつらい日でも使えません。
川越市で使える産後ケア施設
このページには施設ごとの住所・連絡先までは載せていません。川越市で使えるのは、市内と坂戸市・富士見市・所沢市・鶴ヶ島市にある計13施設です。一覧は市の公式ページで確認してください。
選ぶときに効いてくるのが受け入れ月齢の違いです。施設ごとに4か月以内〜6か月以内と分かれているので、赤ちゃんの月齢で先に絞ってから探すと、候補がすぐ決まります。
居宅訪問型は、南部・中央部・東部など対応する地域が限られている施設が多いです。家の場所によっては、来てもらえる助産師さんが1〜2か所ということもあります。訪問を考えているなら、地域で絞り込むのが先です。
ふたごや上の子を一緒に連れて行きたい方は、施設によって「可」と「要相談」に分かれます。予約の前に、そこだけ先に聞いてください。あとから断られると日程を組み直すことになります。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
川越市の申請は原則、電子申請です。窓口へ行かずに出せますが、型ごとにフォームが分かれているので、使いたい型を先に決めてください。
申請は妊娠中からできます。産後は思っている以上に動けないので、体が動くうちに出しておくと、しんどくなった日にすぐ頼れます。
短期入所型と、通所型・居宅訪問型は申請フォームが別です。両方使うかもしれないときは、両方出しておいてください。
審査の結果は2週間後に自宅へ郵送されます。この2週間があるので、思い立った日にすぐ使うことはできません。
事前申請がないまま利用した費用は払い戻してもらえません。承認前に使うと、全額が自己負担になります。
キャンセル料の規定は、公式ページに記載がありません。日程が変わりそうなときにいくらかかるかは、予約した施設と市に確認してください。
担当課と電話番号は、この記事の元にした公式ページに記載がないため、川越市公式サイトで最新の連絡先を確認してください
申請は原則電子申請です。短期入所型と、通所型・居宅訪問型でフォームのURLが違うので、公式ページからそれぞれ開いてください
よくある質問
- Q. 何回まで使えますか?
-
A. 1回の出産につき、短期入所型が5回まで、通所型と居宅訪問型が合わせて5回までです。枠が別なので、泊まりを使い切っても日帰り・訪問の5回は残ります。
- Q. 1泊2日だといくらになりますか?
-
A. 短期入所型は1日10,000円なので、1泊2日で20,000円です(非課税・生活保護世帯は1日5,000円で、1泊2日10,000円)。入所日の午前10時から退所日の午前10時までが対象時間です。
- Q. いつから申請できますか?
-
A. 妊娠8か月(妊娠28週)以降から申請できます。審査の結果が自宅に郵送で届くまで2週間かかるので、産後すぐ使いたい方は妊娠中の申請が前提になります。
- Q. 申請しないで使った分は、あとから返してもらえますか?
-
A. 返してもらえません。「事前申請がなく、利用された場合の費用の払い戻しはできません」と明記されています。必ず承認が届いてから利用してください。
- Q. 通所型のロング型とショート型は何が違いますか?
-
A. ロング型は午前10時から午後4時までで課税世帯3,000円、ショート型は2時間程度で1,000円です。しっかり休みたい日はロング型、相談だけしたい日はショート型と使い分けられます。
- Q. 産後何か月まで使えますか?
-
A. 出産後1年以内が対象です。ただし実際の受け入れ月齢は施設ごとに4か月以内〜6か月以内と幅があるため、月齢が進むほど選べる施設は少なくなります。
- Q. ふたごや上の子も一緒に連れて行けますか?
-
A. 多胎児・きょうだい児の同伴は、施設によって「可」と「要相談」に分かれます。予約の前に希望する施設へ確認してください。
- Q. 居宅訪問型はどこに住んでいても来てもらえますか?
-
A. 訪問型は南部・中央部・東部など対応地域が限られている施設が多いです。お住まいの地域によって、来てもらえる施設が変わります。
- Q. キャンセル料はかかりますか?
-
A. キャンセル料の規定は公式ページに記載がありません。予約した施設か市に確認してください。
まとめ
川越市の産後ケアは、短期入所型が5回、通所型・居宅訪問型があわせて5回。枠が2つに分かれています。
「全部合わせて5回」と勘違いすると、使えたはずの5回を残したまま1年が終わります。
枠は2つ 短期入所型5回と、通所・訪問あわせて5回。泊まりを使い切っても日帰りの枠は残る
申請も2つ 型ごとにフォームが別。事前申請なしで使った分は払い戻してもらえない
妊娠8か月から申請できる 結果が届くまで2週間。産後すぐ頼りたいなら、妊娠中に出しておく

迷ったら両方の型を申請しておくのがおすすめです。使わなければお金はかかりませんし、申請していない型は使えませんから。
夜中に何度も起きて、朝は上の子の支度に追われる毎日。1,000円で助産師さんが来てくれる日が1日あるだけで、次の1週間の見え方が変わります。
他の自治体の助成と比べてみたい方は、産後ケアの助成制度まとめもあわせてご覧ください。
自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

