常総市の産後ケア助成ガイド|負担額は費用の1割から2,500円を引いた額

常総市の産後ケア、料金がホームページに載っていません。いくらかかりますか?

市のページに金額の記載はありません。要綱には「費用の10分の1から2,500円を引いた額」とあります。
結論からいうと、常総市は料金が市のホームページに載っていません。金額の決まりは「常総市産後ケア事業実施要綱」の第9条にあり、自己負担額を「産後ケア事業に要する費用の10分の1に相当する額から、ショートステイは2,500円、デイサービスは2,000円を減じた額」と定めています。
引き算です。ただし元になる施設ごとの費用が公表されていないため、実額は計算できません。
生活保護を受けている世帯と市民税が非課税である世帯は無料です(第9条第2項)。この判定は「申請した月の属する年度分」の市民税で行われ、申請が4月・5月なら前年度分で見ます。
そしてもうひとつ。常総市は実施施設の一覧を公表していません。どこが使えるかは保健推進課(0297-23-3111)で聞くことになります。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
常総市の産後ケアの自己負担額
常総市の自己負担額は、市のページではなく実施要綱に定められています。しかも定額ではなく、計算式です。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型(ショートステイ) | 費用の10分の1から2,500円を差し引いた額(実額は公表なし) | 生活保護世帯・市民税非課税世帯は無料(実施要綱 第9条第2項) | 1回の出産につき5日以内(初日と最終日をそれぞれ1日と数える) |
| 通所型(デイサービス) | 費用の10分の1から2,000円を差し引いた額(実額は公表なし) | 生活保護世帯・市民税非課税世帯は無料(実施要綱 第9条第2項) | 1回の出産につき5日以内 |
| 訪問型 | 実施要綱に定めなし | - | - |
(出典:常総市公式サイト「産後ケア事業」、および常総市産後ケア事業実施要綱 第9条。最終確認日:2026年8月)
生活保護を受けている世帯と、市民税が非課税である世帯の自己負担額は無料です。要綱の第9条第2項にはっきり書かれています。ただし、いつの市民税で判定するかに癖があります。
判定に使うのは申請した月の属する年度分の市民税です
申請が4月・5月の場合は前年度分で見ます
4月に申請するか6月に申請するかで、見られる年度が変わります。去年と今年で課税・非課税が変わった方は、申請の前に保健推進課(0297-23-3111)で確認してください
対象は常総市の住民基本台帳に記録されている、出産後おおむね12か月未満の母親と乳児です
流産または死産を経験した女性も対象に含まれます
入院による加療が必要など、医療行為が必要と市長が認める方は対象外です
利用日数は1回の出産につき5日以内。ショートステイは初日と最終日をそれぞれ1日と数えます
母子の状況により引き続き利用が必要と市長が認めるときは、期間を延長できます

1泊2日で泊まると、5日のうち2日を使います。泊まりだけで組み立てると実質2回、そこに日帰りを1日足して終わり、という配分です。
自己負担は「1割」ではなく、「1割から引いた額」
茨城県には自己負担を「利用料の1割」と決めている市がいくつかありますが、常総市はその先に引き算がついています。
要綱第9条の書き方はこうです。費用の10分の1に相当する額から、ショートステイなら2,500円、デイサービスなら2,000円を「減じた額」を、実施した医療機関に支払う。
① 使った産後ケアに要した費用を出す
② その10分の1を計算する
③ そこからショートステイは2,500円、デイサービスは2,000円を引く
④ 残った額を、利用した医療機関に直接払う
この式だと、費用の10分の1が2,500円(デイサービスは2,000円)を下回ったときにどうなるかは、要綱に書かれていません。0円になるのか別の扱いになるのかは公表されていないので、申請のときに保健推進課へ確認してください。
そして肝心の「費用」が施設ごとに違います。常総市は施設ごとの費用も、施設の名前も公表していません。当日いくら払うかは、窓口で聞くまで分からない仕組みです。

金額がわからないと、使うかどうか決められないんですけど…
電話で聞けます。保健推進課 保健指導係(0297-23-3111)に「使える施設と、自己負担がいくらになるか」を聞くのがいちばん早いです。申込みはどのみち電話連絡から始まるので、その1本で兼ねられます。
常総市で使える産後ケア施設
常総市は実施施設の一覧を公表していません。市のホームページにも実施要綱にも施設名が出てこないため、この記事でも一覧としてお見せできません。
使えるのは、ショートステイ(宿泊)とデイサービス(通所)を実施している医療機関です。どこが対象になるかは、保健推進課 保健指導係(0297-23-3111)で確認してください。申請の相談と同じ電話で聞けます。

施設名が出ていないのは不安になりますが、決まっていないわけではありません。窓口では普通に教えてもらえます。
居宅訪問型(アウトリーチ)は実施要綱に定めがありません。助産師さんに家へ来てもらうケアは常総市の制度にないので、外に出ることが前提になります。上の子がいる方は、そこを織り込んで日を決めてください。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
常総市は「電話してから窓口」の順です。いきなり保健センターへ行っても申請は進みません。
保健指導係(0297-23-3111)に連絡します。使える施設と自己負担額も、ここで教えてもらえます。
電話のあと、常総市保健センターの窓口で申請します。母子健康手帳を持参してください。
決定を受けた方が対象です。非課税かどうかは、申請した月の属する年度分(4月・5月の申請なら前年度分)の市民税で判定されます。
支払先は市ではなく、実施した医療機関です。生活保護世帯・市民税非課税世帯は無料です。
常総市 保健推進課 保健指導係(常総市保健センター) 0297-23-3111(保健推進課の直通電話)
実施施設の一覧は公表されていません。どこが使えるかは必ず電話で確認してください
自己負担の実額も公表されていません。使う施設が決まった時点で、いくらになるかを聞いてください
交通費の補助について、公式ページにも実施要綱にも記載がありません
よくある質問
- Q. 料金はいくらですか?
-
A. 実額は公表されていません。実施要綱 第9条で「費用の10分の1から、ショートステイは2,500円・デイサービスは2,000円を差し引いた額」と決まっていますが、元になる費用が施設ごとで公表されていないため計算できません。保健推進課(0297-23-3111)に確認してください。
- Q. 非課税世帯だといくらですか?
-
A. 無料です。生活保護を受けている世帯と市民税が非課税である世帯は、自己負担額が無料と要綱 第9条第2項に定められています。
- Q. 非課税かどうかは、いつの市民税で見ますか?
-
A. 申請した月の属する年度分です。申請が4月・5月の場合は前年度分で判定されます。
- Q. 何日まで使えますか?
-
A. 1回の出産につき5日以内です。ショートステイは初日と最終日をそれぞれ1日と数えるので、1泊2日で2日を使います。
- Q. 5日を超えて使えますか?
-
A. 母子の状況により引き続き利用が必要と市長が認めるときは、期間を延長できると要綱に定められています。必要なときは保健推進課に相談してください。
- Q. 訪問型(家に来てもらうケア)はありますか?
-
A. 常総市の実施要綱に居宅訪問型の定めはありません。ショートステイ(宿泊)とデイサービス(通所)の2つから選ぶことになります。
- Q. どこの施設が使えますか?
-
A. 実施施設の一覧は公表されていません。保健推進課 保健指導係(0297-23-3111)で確認してください。
- Q. 産後何か月まで使えますか?
-
A. 出産後おおむね12か月未満の母親と乳児が対象です。流産または死産を経験した女性も対象に含まれます。
- Q. 申し込みに必要なものはありますか?
-
A. 母子健康手帳を持って、常総市保健センターの窓口で申請します。事前に保健推進課への電話連絡が必要です。
- Q. 交通費は出ますか?
-
A. 公式ページにも実施要綱にも記載がありません。施設までの移動費は自己負担とみておいてください。
まとめ
常総市の産後ケアは、金額も施設名も市のホームページに載っていません。はっきりしているのは、要綱に書かれた計算式だけです。
ショートステイは費用の10分の1から2,500円、デイサービスは2,000円を引いた額。元の費用が公表されていないので、実額は電話で聞くしかありません。
自己負担は引き算で決まる 費用の10分の1から、ショートステイ2,500円・デイサービス2,000円を差し引いた額。実額は非公表
非課税世帯・生活保護世帯は無料 判定は申請した月の属する年度分(4月・5月の申請なら前年度分)の市民税
施設一覧が公表されていない どこが使えるかは保健推進課(0297-23-3111)で確認。訪問型は要綱に定めなし

電話1本で「使える施設」「自己負担額」「うちは非課税判定になるか」の3つが片づきます。申込みもどのみち電話からなので、迷っている段階でかけて大丈夫です。
情報が出ていない制度は、それだけで使う気力を削ります。ただ常総市の場合、聞けば分かる話です。5日分の休みが手に入るなら、電話1本かける価値はあります。
他の自治体の助成と比べてみたい方は、産後ケアの助成制度まとめもあわせてご覧ください。
自分に合うケアのタイプがまだ決まっていない方は、産後ケア診断で30秒で確認できます。

