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ひたちなか市の産後ケア助成ガイド|負担金の書き方が2通りに読める

つぐみ

ひたちなか市の産後ケア、公式ページの料金欄を読んでも、いくら払うのか分かりません。

分からないのは書き方のせいです。市も「詳細はお問い合わせください」と書いています。

結論からいうと、ひたちなか市の利用者負担金は、公式の書き方からは金額を確定できません。原文はこうです。「各施設で定めた利用料の1割から最大2,500円減免(施設により料金が異なります。詳細は子ども家庭センター母子保健担当へお問い合わせください。)」

この一文は2通りに読めます。「1割を払って、そこからさらに2,500円を引く」のか、「1割にあたる額を減免して、その減免の上限が2,500円」なのか。日本語としてどちらとも取れます。

しかも施設ごとの元の料金も公表されていません。元の額が分からないうえに、計算のしかたも決まらない。だからこの記事では金額を断定しません。

はっきりしているのは、市町村民税非課税世帯・生活保護受給世帯は無料ということ。それ以外の人は、子ども家庭センター母子保健担当(029-229-1157)に電話するのが確実です。

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ひたちなか市の産後ケアの自己負担額

ひたちなか市の利用者負担金は、施設ごとに違います。市は施設別の金額を公表していません。公式ページにあるのは「各施設で定めた利用料の1割から最大2,500円減免」という一文だけで、この書き方が2通りに読めます。詳しくは次の章に書きました。

利用タイプ自己負担のめやす加算・減免利用できる回数
宿泊型宿泊型(食事付・原則個室)各施設で定めた利用料の1割から最大2,500円減免。市町村民税非課税世帯・生活保護受給世帯は無料宿泊型・デイサービス型・訪問型あわせて7日以内1回の出産につき宿泊型・デイサービス型・訪問型あわせて7日以内
通所型(日帰り)デイサービス型(昼食付・原則個室)各施設で定めた利用料の1割から最大2,500円減免。市町村民税非課税世帯・生活保護受給世帯は無料宿泊型・デイサービス型・訪問型あわせて7日以内1回の出産につき宿泊型・デイサービス型・訪問型あわせて7日以内
訪問型訪問型(助産師が自宅に訪問・2時間程度)各施設で定めた利用料の1割から最大2,500円減免。市町村民税非課税世帯・生活保護受給世帯は無料宿泊型・デイサービス型・訪問型あわせて7日以内1回の出産につき宿泊型・デイサービス型・訪問型あわせて7日以内

(出典:ひたちなか市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)

市町村民税非課税世帯と生活保護受給世帯は無料です。ここは公式にはっきり書かれているので、迷わなくて大丈夫です。

申請のときに、非課税世帯は「非課税世帯証明書(原本)」、生活保護受給世帯は「生活保護受給証明書(原本)」を出します。ただし市が課税状況や生活保護の認定状況を取得できる場合は、証明書はいりません。取ってもらえるかどうかを申請のときに聞けば、証明書を取りに行く一往復が減ります。

利用できる期間(産後何か月まで)

対象はひたちなか市に住所がある、生後1年未満の赤ちゃんとお母さんです

「心身の不調や育児不安等がある」「家族等から協力が得られない」「医療行為が必要のない」のすべてにあてはまる人が使えます

利用は1回の出産につき3つの型あわせて7日以内。市の例では「宿泊型2泊3日+デイサービス型2日+訪問型2日」の組み合わせができます

年度をまたいでの利用はできません。3月に産んだ人は、日数が残っていても4月に持ち越せないということです

施設ごとに対象月齢が違います。生後1か月未満までのところから、生後12か月未満まで使えるところまで幅があります

「1割から最大2,500円減免」の読み方

公式ページの利用者負担金の欄には、こう書かれています。「各施設で定めた利用料の1割から最大2,500円減免(施設により料金が異なります。詳細は子ども家庭センター母子保健担当へお問い合わせください。)市町村民税非課税世帯・生活保護受給世帯は無料」

問題は前半です。仮に、ある施設の利用料が30,000円だったとして計算してみます。

読み方計算払う額
A:1割を払い、そこから2,500円を引く30,000円×1割=3,000円 → 3,000円−2,500円500円
B:1割にあたる額が減免され、上限が2,500円減免は2,500円まで → 30,000円−2,500円27,500円

同じ施設で、500円と27,500円。27,000円の差です。どちらが正しいかは、公式の文からは決められません。しかも施設ごとの利用料そのものが公表されていないので、上の30,000円も計算のための仮の数字にすぎません。

市自身が「詳細は子ども家庭センター母子保健担当へお問い合わせください」と書いています。この記事で金額を断定しないのは、そのためです。よその記事にひたちなか市の自己負担額が具体的に書いてあったら、その数字の出どころを疑ってください。

予約を入れる前に、029-229-1157へ電話して「この施設だと、私はいくら払うことになりますか」と聞いてください。施設名を出して聞くのがコツです。料金が施設ごとに違う以上、施設を決めないと答えが出ません。

電話で聞くこと(この4つ)

使いたい施設の名前を伝えて「自己負担はいくらになりますか」。施設ごとに料金が違うので、施設名なしでは答えが出ません

物品代・部屋代が別にかかるか。産後ケアの負担金とは別に請求される場合があります

水戸赤十字病院は駐車料金が別、はやかわクリニックは個室代が別です。この2か所を考えている人は必ず確認を

非課税世帯・生活保護受給世帯なら、証明書の原本が要るかどうか。市が課税状況を取得できるなら提出は不要です

ひたちなか市で使える産後ケア施設

実施施設は13か所です。ひたちなか市内は3か所(加瀬病院・はやかわクリニック・ひたちなか母と子の病院)で、残りは水戸市と東海村にあります。

住所をタップすると地図が開きます。

宿泊型が使える施設(9か所)

泊まりは食事つき・原則個室です。利用時間は施設が決めます。加瀬病院・はやかわクリニック・植野産婦人科医院・青木医院は、その病院で出産した人しか使えません。産んだ場所によって、選べる数がここで変わります。

施設名場所(タップで地図)連絡先
とべ助産院那珂郡東海村須和間1315-2029-229-3541
公式
はやかわクリニックひたちなか市津田1952-1029-354-4114
公式
ひたちなか母と子の病院ひたちなか市青葉町19-7029-273-2888
公式
加瀬病院ひたちなか市市毛835029-273-2071
公式
山縣産婦人科水戸市千波町371-4029-241-6121
公式
植野産婦人科医院水戸市五軒町2-3-7029-221-2513
公式
水戸赤十字病院水戸市三の丸3-12-48029-221-5177
公式
石渡産婦人科病院水戸市上水戸1-4-21029-221-2553
公式
青木医院水戸市本町3-4-7029-221-8603
公式

デイサービス型が使える施設(12か所)

デイサービス型は昼食つき・原則個室で、泊まらずに日中だけ過ごす型です。宿泊型より使える施設が多く、対象月齢も長いところがあります。とべ助産院は宿泊が生後4か月未満までなのに対し、デイサービス型は生後12か月未満まで。差が大きい施設です。

施設名場所(タップで地図)連絡先
とべ助産院那珂郡東海村須和間1315-2029-229-3541
公式
はやかわクリニックひたちなか市津田1952-1029-354-4114
公式
ひたちなか母と子の病院ひたちなか市青葉町19-7029-273-2888
公式
加瀬病院ひたちなか市市毛835029-273-2071
公式
助産院-結-ゆい那珂郡東海村村松1365-33070-1412-1011
公式
小松崎産婦人科水戸市本町1丁目6-20029-221-2645
公式
山縣産婦人科水戸市千波町371-4029-241-6121
公式
植野産婦人科医院水戸市五軒町2-3-7029-221-2513
公式
水戸赤十字病院水戸市三の丸3-12-48029-221-5177
公式
江幡産婦人科病院水戸市備前町4-11029-224-3223
公式
石渡産婦人科病院水戸市上水戸1-4-21029-221-2553
公式
青木医院水戸市本町3-4-7029-221-8603
公式

訪問型が使える施設(1か所)

訪問型は助産師が自宅へ来て、2時間ほどケアをします。実施しているのは茨城県助産師会の1か所だけで、生後12か月未満まで使えます。

ひとつ準備が要ります。駐車場を1台分用意してください。確保できない場合は相談できると公式に書かれています。集合住宅で来客用がないときは、申請のときに伝えておくと当日あわてません。

施設名場所(タップで地図)連絡先
茨城県助産師会水戸市千波町2475 栗原ビルA号棟029-297-5430
公式
施設ごとの対象月齢(2026年8月時点)

生後1か月未満まで:石渡産婦人科病院

生後3か月未満まで:はやかわクリニック、ひたちなか母と子の病院、小松崎産婦人科

生後4か月未満まで:加瀬病院、青木医院、山縣産婦人科、江幡産婦人科病院、水戸赤十字病院(多胎児は生後3か月未満まで)、とべ助産院(宿泊型)、植野産婦人科医院(デイサービス型)

生後5か月未満まで:助産院-結-ゆい

生後12か月未満まで:とべ助産院(デイサービス型)、茨城県助産師会(訪問型)

植野産婦人科医院の宿泊型は、出産時からの入院延長だけです。退院してから泊まりに行くことはできません

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申し込みの流れ

STEP1:利用希望日の7日前までに申請する

原則は7日前までです。急ぐときは相談できるので、間に合わないと思っても、まず029-229-1157へ電話してください。

STEP2:保健師と話す

申請のあと、保健師が面接・訪問・電話のいずれかで体調や家族の状況を確認します。ここが「使いたい理由」を伝える場です。

STEP3:施設を決める

対象月齢と、その病院で出産した人限定かどうかで選べる施設が変わります。先に月齢の期限を確認してから決めると、やり直しが減ります。

STEP4:利用当日に施設の窓口で払う

料金は利用時に施設の窓口で支払います。金額は施設ごとに違い、市は公表していません。物品代や部屋代が別にかかる場合もあります。

困ったときの問い合わせ先

ひたちなか市子ども未来課(子ども家庭センター母子保健担当) 電話 029-229-1157(市の代表は029-273-0111)

キャンセルは早めに。利用が決まったあとに自己都合でやめると、利用料が全額自己負担になります

きょうだいの利用はできません。上の子は連れていけないので、預け先を先に決めておいてください

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よくある質問

Q
Q. 結局いくら払うことになりますか?

A. 公式の書き方からは読み取れません。原文は「各施設で定めた利用料の1割から最大2,500円減免」で、1割を払ってそこから2,500円を引くのか、1割相当を減免して上限が2,500円なのかが決まりません。施設ごとの料金も公表されていないため、子ども家庭センター母子保健担当(029-229-1157)へ施設名を伝えて確認してください。

Q
Q. 非課税世帯は無料ですか?

A. 市町村民税非課税世帯と生活保護受給世帯は無料です。申請時に証明書の原本が必要ですが、市が課税状況や生活保護の認定状況を取得できる場合は提出不要です。

Q
Q. 何日まで使えますか?

A. 1回の出産につき宿泊型・デイサービス型・訪問型あわせて7日以内です。宿泊型2泊3日+デイサービス型2日+訪問型2日という組み合わせもできます。

Q
Q. 料金のほかにお金はかかりますか?

A. ケアに必要な物品代や部屋代が別途かかる場合があります。水戸赤十字病院は別途駐車料金、はやかわクリニックは別途個室代がかかります。

Q
Q. キャンセルしたらどうなりますか?

A. 利用が決まったあとに自己都合でやめると、利用料が全額自己負担になります。

Q
Q. 上の子も一緒に行けますか?

A. きょうだいの利用はできません。

Q
Q. 3月に産みました。4月にまたいで使えますか?

A. 年度をまたいでの利用はできません。

Q
Q. 申し込みはいつまでですか?

A. 原則、利用希望日の7日前までです。急ぐときは相談できます。

Q
Q. 訪問型で気をつけることはありますか?

A. 駐車場を1台分用意してください。確保できない場合は相談できます。訪問型を実施しているのは茨城県助産師会だけで、生後12か月未満まで使えます。

Q
Q. 市内の施設はどこですか?

A. 加瀬病院・はやかわクリニック・ひたちなか母と子の病院の3か所です。残りの10か所は水戸市と東海村にあります。

Q
Q. 交通費は出ますか?

A. 産後ケアの交通費補助についての記載はありません。

まとめ

ひたちなか市で確実に言えるのは、市町村民税非課税世帯・生活保護受給世帯は無料ということと、3つの型あわせて7日以内ということ。金額は、公式の書き方が2通りに読めるため確定できません。

だから、施設を決める前に一本かけてください。「この施設だと、私はいくら払いますか」の一言で済みます。市自身が「詳細はお問い合わせください」と書いている以上、そこを飛ばすと当日に驚くことになります。

ひたちなか市の産後ケア 3つのポイント

金額は公式から読み取れない 「1割から最大2,500円減免」が2通りに読めます。施設別の料金も非公表なので、電話が必須です

非課税・生活保護受給世帯は無料 ここは公式にはっきり書かれています。市が課税状況を取得できれば証明書もいりません

13か所のうち市内は3か所 残りは水戸市と東海村。対象月齢は生後1か月未満から12か月未満まで幅があります

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本記事はひたちなか市および各施設の公表情報をもとに編集部が確認して作成しています(最終確認日:2026年8月)。料金・対象月齢・施設情報は変更になる場合があります。申し込み前にひたちなか市公式サイトと各施設で最新情報をご確認ください。
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