東村山市の産後ケア助成ガイド|宿泊1回で2回分減るデジタルクーポン

東村山市の産後ケアは7回まで使えるって聞いたけど、宿泊も1回でいいの?

宿泊だけは1泊2日で「2回分」減ります。7回のつもりで泊まると、思ったより早くなくなります。
結論からいうと、東村山市の産後ケアは合計7回まで。ただし宿泊は1泊2日で2回分を消費します。
料金は宿泊(ショートステイ)が1泊2日3,000円、日帰り(デイサービス)が1回1,000円、訪問型が1回1,000円です。都内でもかなり安いほうです。
ふたごや三つ子でも、2人目以降の追加負担はありません。
そして東村山市は2024年12月から、紙の利用券をやめて「産後ケアデジタルクーポン」に切り替えました。残りの回数はスマホで確認します。
このページでは、料金・回数の減り方・デジタルクーポンの使い方をまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
東村山市の産後ケアの自己負担額
東村山市の産後ケアは、泊まる「ショートステイ」、日帰りの「デイサービス」、自宅に来てもらう「訪問型」の3種類です。どの施設を選んでも金額は同じです。
| 利用タイプ | 利用時間 | 自己負担額 | 減る回数 |
|---|---|---|---|
| ショートステイ(1泊2日) | 午前10時〜翌日午前10時 | 3,000円 | 2回分 |
| デイサービス(日帰り) | 午前10時〜午後4時 | 1,000円 | 1回分 |
| 訪問型 | 午前9時〜午後5時のうち約2時間(平日中心) | 1,000円 | 1回分 |
(出典:東村山市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年7月)
ふたご・三つ子でも、2人目以降の追加料金はかかりません。多胎の加算がある自治体も多いので、ここは東村山市の良いところです。

日帰り1,000円は、都内の産後ケアではかなり安い部類です。「まず1回試す」がしやすい金額ですね。
生活保護を受けている世帯
住民税非課税世帯
市区町村税の非課税世帯と同じくらいの所得水準だと市が認めた世帯
減免後にいくらになるかは、市の公式ページに金額の記載がありません。申し込みのときに確認してください
対象になるのは、東村山市に住民登録がある産後1年以内の母子で、体調がすぐれない・授乳や育児が不安・家族の助けを十分に受けられない、といった方です。
熱があるなど感染症のおそれがある場合や、入院して治療が必要な状態のときは使えません。
回数はデジタルクーポンで管理。宿泊は1回で2回分減ります
3種類あわせて合計7回まで使えます。ここで気をつけたいのが数え方です。
デイサービス1日 → 1回分
訪問型1回 → 1回分
ショートステイ1泊2日 → 2回分
つまり宿泊を3回使うと、それだけで6回分。残りは1回しかありません。

知らずに泊まってたら、あっという間になくなりそう…。
そうなんです。だから「宿泊で3回×2=6回分+日帰り1回」なのか、「宿泊1回(2回分)+日帰りや訪問を5回」なのか、先に配分を決めておくと安心です。
そしてこの残り回数を管理するのが、2024年12月に始まった産後ケアデジタルクーポンです。
市の「たのしむらやまポータル」で、残りの利用回数をいつでも確認できます
施設ではクーポンを画面で提示します。紙の利用券を持ち歩かなくてよくなりました
料金そのものが変わる仕組みではありません。あくまで紙の利用券の代わりです

紙の券だと「あと何回だっけ」が曖昧になりがちでした。スマホで見られるのは、寝不足の頭にはありがたい変更です。
東村山市で使える産後ケア施設
使えるのは6か所です。うち2か所が東村山市内、残りは東大和市・東久留米市・所沢市(埼玉県)にあります。
そして施設ごとに、赤ちゃんの月齢の条件が違います。ここが施設選びで一番効いてくるところです。
住所をタップすると地図が開きます。
| 施設名・場所 | 使えるケア | 対象の月齢 |
|---|---|---|
| 助産院 ビー・エル・ビーホーム 東村山市久米川町1丁目37番地22 042-394-9482 公式サイト | ショートステイ/デイサービス/訪問型 | 12か月まで |
| 東大和助産院 東大和市新堀2丁目1496番地29 042-566-3266 | ショートステイ/デイサービス/訪問型 | 12か月まで |
| 相談室ブルー・カーネーションながしま助産院 所沢市荒幡534-22 090-4846-9380 | デイサービス/訪問型 | 12か月まで |
| 産後ケアハウスkuu 東村山市久米川町4丁目21番33 080-6666-2827 公式サイト | デイサービスのみ | 公式表に記載なし |
| さかもと助産所 東久留米市小山5丁目1番地35 042-471-0388 公式サイト | ショートステイ/デイサービス | 4か月未満 |
| 松田母子クリニック 所沢市本郷1080-5 04-2968-6800 公式サイト | ショートステイ/デイサービス | 3か月未満 |
3種類すべてに対応しているのは、ビー・エル・ビーホームと東大和助産院の2か所だけです。この2か所は12か月まで使えるので、産後の後半まで頼れます。
逆に松田母子クリニックは3か月未満、さかもと助産所は4か月未満です。産後3か月を過ぎると、この2か所は選べなくなります。

早めに使うなら、どこでも選べるってこと?
はい。産後すぐは選択肢が一番多い時期です。逆に月齢が上がるほど、使える施設が絞られていきます。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
東村山市はおおむね妊娠28週(妊娠8か月)以降に登録できます。利用が決まるまで2週間ほどかかるので、産む前に済ませておくのが安心です。
「利用登録申請書」を、窓口・郵送・オンライン(たのしむらやまポータル)のいずれかで提出します。
窓口や郵送だと2週間ほど、オンライン申請なら1週間ほどで決定します。急ぐならオンラインが早いです。
たのしむらやまポータルで、利用回数とクーポンを管理します。
使いたい施設へ直接予約します。当日はクーポンを提示します。
デイサービス・ショートステイ → 利用日の3日前の17時まで
訪問型 → 利用日の2日前の17時まで
連絡先は市ではなく、予約した施設です
期限を過ぎたあとの扱いは市の公式資料に記載がありません。回数が減るのか、キャンセル料がかかるのかは、予約するときに施設へ確認してください。
よくある質問
- Q. 7回のうち、宿泊は何回まで使えますか?
-
A. 宿泊は1泊2日で2回分としてカウントされるため、計算上は3回まで(6回分)です。残り1回分を日帰りか訪問に使う形になります。宿泊だけの内訳上限は設けられていません。
- Q. デジタルクーポンはどこで見られますか?
-
A. 東村山市の「たのしむらやまポータル」です。ここで利用回数の管理とクーポンの提示ができます。2024年12月から、紙の利用券に代わって導入されました。
- Q. 減免を受けるといくらになりますか?
-
A. 減免後の金額は市の公式ページに記載がありません。生活保護世帯・住民税非課税世帯・それと同等の所得水準と市が認めた世帯が対象です。金額は申し込みのときに市へ確認してください。
- Q. ふたごだと料金は上がりますか?
-
A. 上がりません。東村山市は2人目以降の追加負担がないと明記されています。
- Q. 産後10か月ですが使えますか?
-
A. 産後1年以内なら対象です。ただし施設ごとに月齢の条件があり、10か月だと使えるのはビー・エル・ビーホーム、東大和助産院、ブルー・カーネーションながしま助産院になります。
- Q. 申請が早く終わる方法はありますか?
-
A. オンライン申請(たのしむらやまポータル)が最短です。窓口や郵送だと2週間程度かかるところ、1週間程度で決定します。
まとめ
東村山市の産後ケアは、日帰り1,000円・訪問1,000円と都内でもかなり使いやすい料金です。
その分、宿泊が2回分としてカウントされる点だけ覚えておいてください。知らずに泊まると、残り回数の減り方に驚きます。
料金は一律 宿泊1泊2日3,000円・日帰り1,000円・訪問1,000円(多胎の加算なし)
合計7回。宿泊だけ1泊2日で2回分 配分を先に決めておく
残り回数はデジタルクーポンで確認 オンライン申請なら1週間ほどで決定

「泊まりたいのか、こまめに頼りたいのか」を産む前に一度考えておくと、7回を無駄なく使えます。
東京都内でどんな施設が選べるかを広く見たい方は、東京の産後ケアホテル・施設の選び方もあわせてご覧ください。
日帰りのケアがどんな1日になるのかは、産後ケアの日帰り(デイサービス)でできることで紹介しています。

