袋井市の産後ケア助成ガイド|自己負担は3割。金額は施設に聞くしかない

袋井市の産後ケア、1泊するといくらかかるんだろう。

自己負担は利用料金の3割です。ただ、もとの金額が公表されていないので、施設に電話しないと総額がわかりません。
結論からいうと、袋井市の自己負担は「利用料金の3割」。残りの7割は市が払います。
非課税世帯と生活保護世帯は無料。多胎児の場合も、2人目以降の料金はかかりません。
ここからが袋井市の困ったところで、3割のもとになる利用料金が、市の公式ページにもリーフレットにも載っていません。案内されているのは「詳細については、必ず各施設にお問い合わせください」の一文だけです。
つまり金額を知る方法は、施設への電話しかありません。この記事でも具体的な金額は出せません。かわりに、電話で何を聞けばいいかをまとめました。
上限はすべてのサービスを合わせて7日間分。半日の通所も訪問も1日と数えます。
このページでは、20施設の一覧・受け入れ月齢・申し込みの流れをまとめました。
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
袋井市の産後ケアの自己負担額
袋井市の自己負担は、3つのタイプとも利用料金の3割です。残りの7割を市が負担します。もとの利用料金は施設ごとに違い、公表されていません。
| 利用タイプ | 自己負担のめやす | 加算・減免 | 利用できる回数 |
|---|---|---|---|
| 宿泊型(短期入所) | 利用料金の3割(利用料金は施設ごとに異なる) | 非課税世帯・生活保護世帯は無料 多胎児は2人目以降が無料 | 全サービス合わせて7日間分まで。1泊2日は利用日数2日分 |
| 通所型(デイサービス1日・半日) | 利用料金の3割(利用料金は施設ごとに異なる) | 非課税世帯・生活保護世帯は無料 多胎児は2人目以降が無料 | 全サービス合わせて7日間分まで。半日でも1日分として数えます |
| 訪問型(居宅訪問) | 利用料金の3割(利用料金は施設ごとに異なる) | 非課税世帯・生活保護世帯は無料 多胎児は2人目以降が無料 | 全サービス合わせて7日間分まで。3時間以内の訪問でも1日分 |
(出典:袋井市公式サイト「産後ケア事業」。最終確認日:2026年8月)
非課税世帯と生活保護世帯は無料です。公式ページに「※非課税世帯、生活保護世帯は無料」、リーフレットにも「非課税又は生活保護世帯の方は無料」と明記されています。多胎児で生まれた場合は、2人目以降の料金がかかりません。
産後1年未満のお母さんと赤ちゃんが対象。袋井市に住所があることが条件です
「袋井市に住所を有しない方でも利用できる場合があります」と公式ページに書かれています。里帰り中などは担当課へ問い合わせを
医療行為が必要な場合と、インフルエンザなどの感染症にかかっている場合は使えません
乳腺炎の疑いなどで痛み・発熱があり、受診や緊急の処置が必要な場合も対象外です
流産・死産・中絶・新生児死等を経験された方も利用できます
料金は「3割」だけ。実額はどこにも出ていない
袋井市の自己負担は利用料金の3割。残り7割は市が持ちます。ところが、もとになる利用料金がいくらなのか、市の公式ページにもリーフレットにも載っていません。
市の案内は「なお、施設により料金や利用できる期間等異なります。詳細については、必ず各施設にお問い合わせください」。金額は施設に電話して聞くしかない、という作りになっています。

電話して、何を聞けばいいの?
1泊2日だと、自分がいくら払うのか 施設の総額ではなく「3割の自己負担額」で聞くとはっきりします
産後何か月まで受けてもらえるか 4か月・5か月で締め切る施設があります
その施設で出産していなくても使えるか 自院で産んだ人限定の施設があります
3割とは別にかかるお金があるか 個室代・食事代・きょうだいの同伴などです

3割としか書かれていないので、この記事でも金額は出せません。電話で聞いた額がすべてです。逆に言えば、1本かければ全部わかります。
袋井市はもうひとつ変わっていて、「袋井市に住所を有しない方でも利用できる場合があります」と公式ページに書かれています。条件は公表されていないので、里帰り中などで気になる方はこども支援課おやこ健康係に確認してください。
袋井市で使える産後ケア施設
袋井市が契約しているのは20か所。袋井市内は5か所で、残り15か所は市外です(掛川市7・浜松市4・磐田市3・御前崎市1)。
住所をタップすると地図が開きます。
宿泊型が使える施設(13か所)
短期入所(ショートステイ)型は施設に泊まるタイプ。1泊2日なら利用日数は2日分です。13か所で使えます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| おはな助産院 | 御前崎市白羽6621-1070 | 090-7916-4122 公式 |
| お茶畑助産院 | 袋井市豊沢2158-3 | 090-8457-5480 公式 |
| ことみレディースクリニック | 浜松市浜名区東美薗678 | 053-589-5000 公式 |
| ふくろいマタニティクリニック | 袋井市方丈6-10-27 | 0538-41-2121 公式 |
| ほほえみハウス | 掛川市高御所1652 | 0537-29-5512 公式 |
| アザレアベルクリニック | 掛川市上西郷239-1 | 0537-62-1300 公式 |
| ティアラウィメンズクリニック | 掛川市杉谷南1-19-5 | 0537-61-3030 公式 |
| 中東遠総合医療センター | 掛川市菖蒲ヶ池1-1 | 0537-21-5555 公式 |
| 和助産院 | 磐田市大久保733-37 | 0538-38-0031 公式 |
| 川渕助産院 | 浜松市浜名区小松490 | 053-586-2859 公式 |
| 木村産科・婦人科 産後ケアセンター「1010HOUSE(トトハウス)」 | 浜松市中央区東三方町94-3 | 053-543-4135 公式 |
| 磐田市立総合病院 | 磐田市大久保512-3 | 0538-38-5000 公式 |
| 聖隷浜松病院 | 浜松市中央区住吉2-12-12 | 053-474-2222 公式 |
通所型(日帰り型)が使える施設(14か所)
通所(デイサービス)型は日帰りで通うタイプ。1日はおおむね午前10時から午後6時までの滞在で昼食つき、半日は3時間以内です。14か所で使えます。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| Nerine母乳育児相談室 | 掛川市八坂459-6 | 090-7600-6827 公式 |
| おはな助産院 | 御前崎市白羽6621-1070 | 090-7916-4122 公式 |
| お茶畑助産院 | 袋井市豊沢2158-3 | 090-8457-5480 公式 |
| かわむら母乳育児相談室 | 袋井市浅羽2165-1 | 090-7744-5462 公式 |
| ことみレディースクリニック | 浜松市浜名区東美薗678 | 053-589-5000 公式 |
| ふくろいマタニティクリニック | 袋井市方丈6-10-27 | 0538-41-2121 公式 |
| ほほえみハウス | 掛川市高御所1652 | 0537-29-5512 公式 |
| わかば助産院 | 磐田市源平新田45-5 | 090-7956-8552 公式 |
| アザレアベルクリニック | 掛川市上西郷239-1 | 0537-62-1300 公式 |
| ティアラウィメンズクリニック | 掛川市杉谷南1-19-5 | 0537-61-3030 公式 |
| 和助産院 | 磐田市大久保733-37 | 0538-38-0031 公式 |
| 川渕助産院 | 浜松市浜名区小松490 | 053-586-2859 公式 |
| 木村産科・婦人科 産後ケアセンター「1010HOUSE(トトハウス)」 | 浜松市中央区東三方町94-3 | 053-543-4135 公式 |
| 聖隷浜松病院 | 浜松市中央区住吉2-12-12 | 053-474-2222 公式 |
訪問型が使える施設(10か所)
居宅訪問(アウトリーチ)型は助産師などが3時間以内で自宅に来るタイプ。外に出なくていいので、上の子がいる家でも使いやすいです。10か所が対応しています。
| 施設名 | 場所(タップで地図) | 連絡先 |
|---|---|---|
| HINA助産院 | 袋井市高尾町13-16 | 080-3074-5199 公式 |
| NPO法人 いつつのわ | 掛川市高御所46-1 | ― 公式 |
| Nerine母乳育児相談室 | 掛川市八坂459-6 | 090-7600-6827 公式 |
| かわむら母乳育児相談室 | 袋井市浅羽2165-1 | 090-7744-5462 公式 |
| にじのいえ助産院 | 袋井市萱間 | 090-9338-5593 公式 |
| ほほえみハウス | 掛川市高御所1652 | 0537-29-5512 公式 |
| わかば助産院 | 磐田市源平新田45-5 | 090-7956-8552 公式 |
| 川渕助産院 | 浜松市浜名区小松490 | 053-586-2859 公式 |
| 木村産科・婦人科 産後ケアセンター「1010HOUSE(トトハウス)」 | 浜松市中央区東三方町94-3 | 053-543-4135 公式 |
| 母乳育児相談室 彩羽 | 掛川市沖之須1894-2 | 090-9922-6657 公式 |
月齢や出産先の条件がついている施設
市の対象は産後1年未満ですが、施設側はもっと短く区切っていることがあります。予約の前にここを確認してください。
| 施設 | 条件 |
|---|---|
| 中東遠総合医療センター(掛川市) | 産後1か月未満かつ同センターで出産した方。短期入所型のみ |
| アザレアベルクリニック(掛川市) | 産後2か月未満。居宅訪問型はなし |
| おはな助産院(御前崎市) | 短期入所型は産後3か月未満。通所は1日型のみ |
| お茶畑助産院(袋井市) | 短期入所型と通所1日型は産後4か月未満。通所半日型に制限の記載なし |
| ふくろいマタニティクリニック(袋井市) | 産後4か月未満かつ同院で出産した方。通所は1日型のみ |
| ほほえみハウス(掛川市) | 産後4か月未満 |
| ティアラウィメンズクリニック(掛川市) | 産後5か月未満かつ同院で出産した方。居宅訪問型はなし |
| 和助産院(磐田市) | 短期入所型は産後5か月未満。居宅訪問型はなし |
| 聖隷浜松病院(浜松市) | 短期入所型は産後4か月以降は要相談。通所は1日型のみ |
| ことみレディースクリニック(浜松市) | 同院の受診歴がある方に限る。産後4か月以降は要相談 |
| 川渕助産院(浜松市) | 居宅訪問型は同院で出産した方に限る |
| 木村産科・婦人科「1010HOUSE」(浜松市) | 居宅訪問型は訪問先が浜松市内のみ |
お住まいの市区町村を選ぶだけで、産後ケアの自己負担額の目安がその場でわかります(全国47都道府県・東京都内の市区町村に対応)。
申し込みの流れ
袋井市は施設への連絡が最初です。受け入れ可能かどうかに加えて、自己負担がいくらになるか・産後何か月まで見てもらえるかも、このときに聞いてください。
おおむね妊娠8か月(28週)以降から申請できます。申請できるのは利用者本人・配偶者・その両親。電子申請が難しいときは、こども支援課おやこ健康係(袋井市総合健康センター2階/袋井市久能2515-1)の窓口へ。持ち物は産後ケア利用(継続)申請書と母子健康手帳で、世帯の課税証明書等が必要になる場合があります。
審査のあと「袋井市産後ケア利用承認通知書」が届きます。STEP1で押さえた日程を、ここで正式な予約にします。
施設へ直接支払います。利用の中止や変更があるときは、必ず先に予約した施設へ連絡を。連絡がないとキャンセル料が発生する場合があります。
袋井市こども支援課おやこ健康係(袋井市総合健康センター2階/袋井市久能2515-1)
電話は0538-42-7340(こども支援課 おやこ健康係)です
料金と受け入れ月齢は、市ではなく施設が持っている情報です。その2つはまず施設へ
よくある質問
- Q. 結局いくらかかりますか?
-
A. 利用料金の3割です。ただ、もとの利用料金が公表されていないため、この記事でも金額を出せません。市の案内も「施設により料金や利用できる期間等異なります。詳細については、必ず各施設にお問い合わせください」となっています。予約の電話で、自分が払う額を確認してください。
- Q. 非課税世帯は本当に無料ですか?
-
A. 無料です。公式ページに「※非課税世帯、生活保護世帯は無料」、リーフレットにも「非課税又は生活保護世帯の方は無料」と明記されています。
- Q. 双子だと料金は2倍になりますか?
-
A. なりません。多胎児の場合、2人目以降の料金は無料です。
- Q. 半日だけ使っても1日ぶん減りますか?
-
A. 減ります。「通所(デイサービス半日)型や居宅訪問(アウトリーチ)型も利用日数1日とカウントします」と注記されています。上限はすべてのサービスを合わせて7日間分で、短期入所の1泊2日は2日分です。
- Q. 袋井市に住んでいなくても使えますか?
-
A. 公式ページに「袋井市に住所を有しない方でも利用できる場合があります。担当まで、お問い合わせください」と書かれています。どんな場合に使えるかまでは公表されていないので、こども支援課おやこ健康係に確認してください。
- Q. 産後半年をすぎても使えますか?
-
A. 市の対象は産後1年未満なので、制度としては使えます。ただし施設側が産後1か月・2か月・4か月などで区切っていることがあります。上の「月齢や出産先の条件がついている施設」の表を見てから電話してください。
- Q. 交通費は出ますか?
-
A. 産後ケアの交通費補助について、公式ページにもリーフレットにも記載がありません。出ないものと考えて、遠い施設を選ぶときは往復の負担も見ておいてください。
- Q. 熱があるときでも使えますか?
-
A. インフルエンザなどの感染症にかかっているときは使えません。医療行為が必要な場合や、乳腺炎の疑いなどで痛み・発熱があり受診や緊急の処置が必要な場合も対象外です。
まとめ
袋井市の産後ケアは、自己負担が利用料金の3割。非課税世帯と生活保護世帯は無料で、多胎児は2人目以降がかかりません。
ただ、3割のもとになる金額が公表されていません。最初にやることは市への申請ではなく、施設への電話です。
自己負担は利用料金の3割 市が7割を負担。非課税・生活保護世帯は無料、多胎児は2人目以降無料
実額は非公表 自分が払う額は施設に電話して聞くしかない
上限は全サービス合わせて7日分 半日でも訪問でも1日、1泊2日は2日

まずは近い1か所に電話を。金額と月齢の2つが分かれば、そのあとの申請は流れ作業です。
袋井市は自己負担が「3割」とだけ決まっていて、実額が公表されていません。金額が公表されている自治体と見くらべたい方は、浜松市の産後ケア助成ガイドが参考になります。
産後ケアの助成そのものをまず知りたい方は、自治体の産後ケア助成 完全ガイドもどうぞ。

