抱っこ隊(抱っこし隊)とは?全国のLINEオープンチャット一覧と参加方法・注意点

つぐみ

テレビやSNSで話題の「抱っこ隊」に興味はあるけれど、自分の県のチャットがどこにあるのか分からない。

そんな声にお応えして、全国の抱っこ隊のLINEオープンチャットを都道府県別にまとめました。

2026年10月には三重テレビと中京テレビでも紹介され、報道では全国33都道府県で活動中とされています。

このページでは、当サイトが2026年10月25日に1件ずつ開いて確かめた21のチャットへのリンクと、参加の手順、トラブルを防ぐために各県が決めているルールを紹介します。

なお、当サイト「ママのとまり木」は産後ケアの情報メディアで、抱っこ隊の運営とは関係のない中立の紹介ページです。

抱っこ隊(抱っこし隊)とは?テレビで話題の子育て互助ボランティア

抱っこ隊とは、子育て中の親の「少しだけ抱っこを代わってほしい」という声に、子育て経験者などの有志が無償で応える互助ボランティアです。

2026年の初めごろ、SNSのThreadsに投稿された「腰を痛めた。整体に行く間だけ誰かに抱っこを代わってもらいたい」という声がきっかけで生まれました。

・買い物中や手続きのあいだ、そばで赤ちゃんを抱っこする

・きょうだい連れのお出かけで、もう1人の大人として付き添う

・話し相手になる(ひとりで子育てを抱えこむ「孤育て」の息抜き)

ベビーシッターとは違い、子どもを預かるのではなく、親のそばで手を貸す活動です。中京テレビの取材でも「長時間子どもを預かるわけではない」と紹介されています。

NPO法人のような全国組織ではなく、都道府県ごとに主宰さんが独立して運営しているのが特徴です。連絡や募集はLINEのオープンチャットとThreadsで行われているため、参加するには自分の県の窓口を見つける必要があります。

「抱っこし隊」は同じ活動?名前が似ている別の活動

三重県の「抱っこし隊」、山梨県の「抱っこし隊 され隊」、大阪の「抱っこ隊・抱っこし隊in大阪支部」は、抱っこ隊と同じ流れの活動です。県によって呼び方が違うだけです。

次の活動は名前が似ていますが、Threadsから広がった抱っこ隊とは別のものです。

・長野県松本市の「抱っこ隊&手つなぎ隊」:産後ドゥーラが立ち上げた、親子イベントの会場で数分〜30分ほど抱っこする活動

・兵庫県三田市の「SUNだっこ応援隊」:市の産後ヘルパー派遣

・一般社団法人ぐるーん:乳児院の子どもを抱っこするボランティア

抱っこ隊を紹介した主な報道

日付媒体と内容
2026年10月19日中京テレビ「キャッチ!」:愛知の抱っこ隊に密着(記事版は10月24日)
2026年10月12日三重テレビ:三重の「抱っこし隊」(2026年6月発足・約100人が登録)
2026年7月8日CBCテレビ「newsX」:愛知の抱っこ隊
2026年5月22日西日本新聞:発足の地・福岡の抱っこ隊

都道府県別の抱っこ隊オープンチャット一覧

当サイトがページの存在を確かめられたオープンチャットを、地域ごとに掲載します(最終確認日:2026年10月25日)。

※人数は2026年10月25日時点のものです。7月の調べで載せた19のチャットは、すべて今も開けました。

北海道・東北

都道府県チャット名人数※リンク
北海道抱っこ隊【石狩・後志エリア】70人参加ページ
秋田県抱っこ隊【秋田】49人参加ページ
岩手県抱っこ隊【岩手】(近隣県含む)18人参加ページ
山形県抱っこ隊【山形県】35人参加ページ
福島県抱っこ隊【福島】14人参加ページ

関東・甲信(東京・神奈川・埼玉・千葉)

都道府県チャット名人数※リンク
東京都抱っこ隊【東京】317人参加ページ
東京都抱っこ隊【東京NEO】
新しく入るにはDMでの面談が必要
98人参加ページ
埼玉県抱っこ隊【埼玉】383人参加ページ
神奈川県・東京南部抱っこ隊【南東京&神奈川】272人参加ページ
千葉県抱っこ隊【千葉】120人参加ページ
栃木・群馬・茨城抱っこ隊【北関東】57人参加ページ
山梨県山梨ママ 抱っこし隊 され隊17人参加ページ

東海(愛知・三重)

都道府県チャット名人数※リンク
愛知県【愛知】抱っこ隊355人参加ページ
三重県三重県 抱っこし隊
参加する人どうしの部屋
133人参加ページ
三重県三重県 抱っこし隊【依頼専用】
抱っこを頼む・相談するための部屋
40人参加ページ

愛知の抱っこ隊は2026年2月に始まり、中京テレビの取材時点で300人以上、オープンチャットは10月25日時点で355人と、全国でも大きな拠点です。名古屋市を含む県内全域の人が同じチャットに参加しています。

参加にはThreadsのアカウントが必要で、手伝う側はアカウントを公開し、主宰さんにメッセージを送ってから承認されます。中京テレビによると、手伝うのは子育て経験のあるお母さんたちで、最初はスーパーなど人目の多い場所で会うことが多いそうです。

近畿(大阪・京都・滋賀)

都道府県チャット名人数※リンク
大阪府抱っこ隊in大阪支部243人参加ページ
滋賀県抱っこ隊@滋賀40人参加ページ
京都府抱っこ隊【京都府】3人参加ページ

九州

都道府県チャット名人数※リンク
熊本県熊本抱っこさせてみらんね99人参加ページ
宮崎県抱っこ隊【宮崎】62人参加ページ
佐賀県【佐賀】抱っこ隊17人参加ページ

チャットURLが公開されていない拠点(岐阜・兵庫・福岡など)

次の県にも抱っこ隊の拠点はありますが、チャットは検索に出ない承認制で、入口は主宰さんのThreadsやInstagramからの案内だけです。

都道府県状況
岐阜県2026年8月に「抱っこ隊【岐阜】」が発足。InstagramとThreadsの「抱っこ隊【岐阜】」から申し込む承認制
茨城県北関東のチャットとは別に「抱っこ隊【茨城】」あり。DMで招待をもらう方式。手伝う側は成人女性のみ
兵庫県兵庫の代表がThreadsで活動中。チャットの公開URLはなし
福岡県発足の地(2026年2月)。参加は主宰さんのThreads経由
宮城県主宰あり・チャット非公開
富山・石川・福井「北陸」拠点として活動中
長野県主宰あり(松本の「抱っこ隊&手つなぎ隊」は別の活動)
岡山・長崎・鹿児島・愛媛主宰あり
広島県・香川県2026年6月時点で準備中

これらの県の最新の窓口は、全国の情報を集めているXアカウント「抱っこ隊【全国】」(@dakkotai)で確認できます。

まだ確認できていない県

青森・新潟・静岡・奈良・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・高知・大分・沖縄の12県は、2026年10月25日時点で活動を確認できていません。

「うちの県にもあるよ」という情報はお問い合わせから教えていただけるとうれしいです。

抱っこ隊の参加方法(抱っこしてほしい人・ボランティアしたい人)

抱っこしてほしい人も、ボランティアとして手伝いたい人も、同じチャットに入ります。参加の流れはどの県もおおむね共通です。

STEP1:お住まいの県のチャットを開く

上の一覧からリンクを開きます。LINEのオープンチャットは本名を出さず、チャット専用の名前で参加できます。

STEP2:参加申請をして承認を待つ

多くの県は主宰さんによる承認制です。Threadsのアカウントを必須にしている県(愛知・大阪・京都・宮崎・岐阜など)や、DMでの面談を必須にしている部屋(東京NEO)もあります。

STEP3:名前の前に🔴か🟢のマークを付ける

🔴は「抱っこしてほしい側」、🟢は「抱っこしたい側(子育て経験者など)」の目印です。

STEP4:ノートのルールを読んでからあいさつする

ルールは県ごとに違い、更新も多いので、参加したら最初にノートを確認しましょう。

参加のしかた主な条件
抱っこしてほしい側(🔴)チャットで「この日にこの場所で」と頼む。お金はかからない。父親が頼める県もある(愛知など)
ボランティアしたい側(🟢)多くの県は子育て経験者が前提。Threadsのアカウント公開を求める県が多い。茨城は成人女性のみ

支援は無償で、金銭のやり取りは発生しません。医療行為にあたるお世話は、どの県でも禁止されています。

抱っこ隊でトラブルは起きている?各県の安全ルールと注意点

2026年10月25日時点で、抱っこ隊で事故や事件が起きたという報道は、当サイトが調べた範囲では見つかりませんでした。

ただ、抱っこ隊はNPO法人のような組織ではなく個人の有志の集まりで、チャットの運営はトラブルの責任を負わないと明記している県もあります(福島・熊本)。

福岡県は、県民からの質問への回答(2026年6月26日受付)で、無償ボランティアなので今は認可外保育施設には当たらないとしたうえで、SNSで知らない人とつながることには「安全管理や責任の所在など」のリスクがあり、「自己責任において慎重に判断していただくことが重要」と答えています。

こうした声を受けて、県ごとに安全のためのルールを決めています。

都道府県安全のためのルール
三重県子どもを預からず保護者がそばにいる形で手伝う。自宅には行かず、人の目がある場所で会う(三重テレビ)
福島県保護者がいない状況にはしない。ボランティア保険に入る予定
東京(東京NEO)新しく入る人は全員DMで面談
茨城県抱っこする側は成人女性のみ
愛知・大阪・京都・宮崎・岐阜Threadsのアカウントが必須。手伝う側は公開が条件

利用する側も、次の点を守るとより安心です。

・初回は児童館やショッピングモールなど、人の目がある場所で会う

・できれば複数名で会い、いきなり自宅に招かない

・赤ちゃんから離れず、預けて出かけない

・貴重品や母子手帳は自分の手元に置いておく

・違和感があれば、理由を言わずに退会してかまわない

抱っこ隊がまだない県で頼れる場所

お住まいの県に抱っこ隊がなくても、頼れる先はあります。

ファミリー・サポート・センターは、自治体が運営する子育ての互助制度です。1時間数百円程度で預かりや送迎をお願いでき、事前の面談があるぶん安心感があります。

自治体の産後ケア事業なら、助産師など専門職のケアを助成付きで受けられます。家事や育児を手伝いに来てくれる産後ドゥーラに、区の助成が出る自治体もあります。

数十分の助けがほしいときは抱っこ隊やファミサポ、心と体をしっかり休めたいときは産後ケア施設、という使い分けがおすすめです。

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よくある質問

Q
料金はかかりますか?

かかりません。抱っこ隊は無償のボランティアで、金銭のやり取りは禁止されています。ただし待ち合わせ場所までの交通費など、自分の実費は各自負担です。

Q
男性(パパ)も参加できますか?

頼む側としては、愛知など父親も利用できる県があります。手伝う側は「子育て経験のある母親」(愛知)、「成人女性のみ」(茨城)としている県があり、ルールは県ごとに違います。参加前に各県のノートを確認してください。

Q
子育て経験がなくても手伝う側になれますか?

多くの県は子育て経験者を想定しています。三重のように保育士・看護師・助産師が登録している県もあります。条件は県ごとに違うので、チャットに参加して主宰さんに確認するのが確実です。

Q
運営しているのは誰ですか?

全国組織ではなく、各都道府県の有志の主宰さんが独立して運営しています。全国の情報はXアカウント「抱っこ隊【全国】」(@dakkotai)に集められています。

Q
自分の県に抱っこ隊がない場合はどうすればいいですか?

まずはX(@dakkotai)で最新状況を確認してみてください。近くの県のチャットに、となりの県から参加している人もいます。

この一覧について

この一覧は、インターネット上に公開されているオープンチャットのページを、当サイトが1件ずつ直接確認して作成しています。

非公開のチャットや、主宰さんのSNSでのみ案内されているチャットのURLは掲載していません。運営者向けの部屋(千葉の運営用など)も載せていません。

チャットの人数は変動するため、月1回を目安にリンクと人数を確認して更新します。

各県の主宰さまへ:掲載内容の修正・削除のご希望はお問い合わせからご連絡ください。すみやかに対応いたします。

出典:中京テレビNEWS(2026年10月24日)/三重テレビ(2026年10月13日)/福岡県 県民の声(2026年6月26日受付)

更新履歴:2026年10月25日 全チャットの人数を更新、東京NEO・三重の依頼専用を追加、岐阜・茨城・兵庫の状況、各県の安全ルールとトラブルの章を追加/2026年7月20日 公開(19チャット掲載)

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