コラム・特集

子どもが寝たあと、私はスマホで「正解」を探し続けて眠れなくなっていました

眠れなかった夜に|コラム|正解を探し続けた私へ(ママのとまり木)
つぐみ

子どもが寝てからが、私の「調べ物の時間」でした

授乳も寝かしつけも、両手はいつも塞がっていました。

だから、何かを調べられるのは、子どもがやっと寝てくれて手が空いた瞬間だけ。

本来なら、1秒でも多く眠るべき時間です。

それなのに私は、暗い部屋でスマホを開いて、InstagramやYouTubeやブログを行き来していました。

夜の寝かしつけそのもののつらさは、前回のコラムに書いたとおりです。

今回はその夜、私の手の中にあったスマホの話をさせてください。

調べれば調べるほど、書いてあることが少しずつ違うのです。

どれが正解なのか分からないまま、画面の光だけが目に残って、余計に眠れなくなりました。

情報がありすぎることが、こんなにしんどいなんて、知りませんでした。

私は情報が足りなくて調べていたのではありませんでした

あとから振り返って、気づいたことがあります。

私は、情報が足りないから調べていたのではありませんでした。

不安だから、調べていたのです。

情報がありすぎると、「どこかに正解があるはず」と思ってしまいます。

だから、答えにたどり着くまで、スマホを手放せなくなる。

でも育児の悩みには、検索しても確かめようのないことが、たくさんありました。

もしあのとき、育児の先輩である助産師さんに「それはこうすればいいよ」と一言もらえていたら。

「もうこれ以上調べなくていい」と安心して、スマホを置いて眠れたはずでした。

私に必要だったのは、新しい情報ではなく、調べ物を終わらせてくれる一言だったのです。

「調べ続ける夜」を終わらせる、2つの方法

あの頃の自分に伝えられるなら、2つだけ伝えたいです。

1つめは、助産師さんに「一言」聞ける場所があること。

産後ケアという公的な仕組みを使うと、育児の先輩である助産師さんに、直接気軽に相談できます。

検索と違って、あなたと赤ちゃんを実際に見たうえで「こうすればいいよ」と言ってもらえるのです。

2つめは、その産後ケアを探すときまで、検索の海に戻らなくていいということ。

条件を選ぶだけで向いている使い方が分かる産後ケア診断を、このサイトに用意しました。

・育児の疑問は、助産師さんに「一言」聞ける場所があります(産後ケア)

・施設や使い方選びは、検索ではなく条件で絞れます

・夜中に何十件も読み比べなくて、大丈夫です

夜中に画面をさまよわなくても、ここだけ見れば分かる。そういう場所を、あの頃の自分のために作りました。

いま、画面の光の中にいるあなたへ

もし、いまこの記事を、夜中のふとんの中で読んでいるのなら。

まず伝えたいのは、調べてしまうのは、あなたが赤ちゃんに真剣に向き合っている証拠だということです。

スマホを手放せないのは、意志が弱いからではありません。

不安なときに調べたくなるのは、当たり前のことです。

でも、答えはスマホの中ではなく、「大丈夫だよ」と言ってくれる人の中にあることもあります。

今夜はもう、調べなくて大丈夫です。

このページを閉じて、少しでも長く眠ってください。

調べる代わりに、頼ってください

心や体のつらさが続くときは、どうかひとりで抱え込まないでください。

・体調や気持ちの不調が続くとき:かかりつけの医師や産婦人科へ

・産後ケアや育児の支援について:お住まいの自治体(市区町村)の窓口へ

・気持ちがつらくて眠れないとき:自治体のこころの健康相談窓口へ

そして、少し余裕のある昼間にでも、さきほどの産後ケア診断をのぞいてみてください。

あなたの夜が、今夜から少しでも静かでありますように。

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